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(欧米の音楽を聴くこと)を眺める

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日本人の、音楽を聴く土台的なものが、伝統的な日本音楽ではなく、欧米の音楽で出来ているので、それがどういうことなのか眺めてみる。
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#ドイツ

きく「Chelsea Girl」Nico(1967)「The End」(1973)

ニコ(本名:クリスタフ・ペーフゲン)1938/10/16 - 1988/ 7/18(ドイツ) ニコのアンニュイな雰囲気が自分の中に沁みていて、似通った雰囲気を察すると、それが疼く。暗さへの憧れか。 名前は思い出せないが、2000年頃、フレイレフ・ジャンボリー(ジプシー&クレズマー音楽)と共演したことのある東欧・北欧系のグループ(日本)がいて、そのヴォーカルの女性は、ニコ風にみえた。声に重暗さは無かったが。タンバリンをたたきながら歌ってた。 ザ・ドアーズ(アメリカ・ロック)

再生

きく「Alabama Song」Lotte Lenya by Kurt Weill(recording 1930)

ジャンル:オペラ(ドイツ) ついこのあいだ知った。アメリカのロック・グループ:ドアーズのジム・モリソンが歌っていた「アラバマ・ソング」を作曲したのが、クルト・ヴァイルだってことを。頭に残るメロディ。1927年に作られたものなのに、色褪せない。