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日本の音楽とは、何だろう?

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人生最後に聴く音楽は、日本の音楽の中から選ぶだろう。
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2024年4月の記事一覧

『Ongakushitsu』アキ・ツユコ(1999)

不安な気持ちにさせてしまうかもしれません。 人がつくられた音楽を取り上げて、なんですが。 この音楽をたまたま聴いてしまった妻に、 本に記載されている文面を見せたところ、 『どんだけ楽観主義なのよ!』 『あえて不安になるような音楽を聴くなんて。』 結婚してから7~8年して、自分が「隠れ楽観主義者」であることを告白したんだけど、それからずっと「楽観主義」を指摘されるのだが。。。 ・・・・・・ 「不安」を獲得しにいっているのではなく、 「日常に風穴をあけるもの」を探しているの

再生

「しずくたち」高野昌昭(1978)

https://www.youtube.com/watch?v=7hf8ukFT5Og 先程、三田格氏 監修の「AMBIENT difinitive 増補改訂版」が届いた。 P. 36に記載。「水のしずく」の音のみ。癒やされますねぇ ♪  よくぞ、つくられた! naka

「勇者」YOASOBI(2023)「Anytime Anywhere」milet(2023)

岡田斗司夫さんや山田玲司さんの動画を見てたら、 『進撃の巨人』のアニメを見ようということになり(自分の中で) 見始めるも膨大なので、飛ばしながら見た。 物語に出てくる「無垢の巨人」の存在が「洗脳されている戦後日本人」と 重なり、やるせない。 「無垢の巨人」は痴呆ぎみで、人をむしゃむしゃ食べる。元々人だが、 欲のブレーキが外れ、自制出来ないというイメージ。私的には。 『進撃の巨人』に続いて、『葬送のフリーレン』だ。15話までみた。 オープニング曲は、私はほぼ知らない二人の、Y

【薫風之音】

近くの桜は、葉桜に移行中。「さくらさくら」を聴きたいと、いまこのときは唄よりも箏の音色の方が良いかと、尺八との二重奏となりますが聴いてみれば、月への思いの方も心地良く、葉桜越しに月へ思いを寄せた次第。 「月の雫」 「雪の香り」(2012) 「波乱」(2015) 「フタリノオト」(2019) 新潟で活動されている。行きたいなぁ、電光石火で⚡