140字で人は議論ができない
最近Twitterを見ていると大きなディベート空間の様相を呈しており、あらゆる人が様々なテーマに対して意見を交わしている。最近だとワクチンの話とか、徳島からスタンフォード大学に入った学生の話だとか、自分のフォローだとITエンジニアリング界隈での話も飛び交っている。
幸いなことに?いろんなテーマに対して賛成ないしは反対のような意見を話しているのを見かけるが、ほとんどすべてのテーマにおいていろんな論点があり、論点の一部分を切り取って意見していた。また、議論の背景の解像度が中途半端のまま意見しているなと感じる姿もあった。
こうなると賛成と反対は異なる論点や背景知識でで意見を表明してバトルしているためいつまでたっても折り合いがつかなかったり、分断されているなと感じていた。
もちろん、人によってはいろんな論点で意見を持っていたり、背景をきちんと把握した上で話しているのだろうと思うが、140字の中ではどうしても論点を限定したり言葉を取捨選択してしまうのだろう。それもあって変に誤解を生んでしまってあらぬ方向に議論が進んでいるなと感じる部分もある。
こうした状況で正直Twitterでツイートする機会が減った。そもそもそうした議論に付き合うだけの時間がないのもあるし、きちんと議論に入るのであればそれなりの知識や論点を把握したいという思いもある。
今後自分なりに意見があればこのプラットフォームを使って表明していきたい。
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