私の不便は世界の不便ではない

活動する地に来て３日目。
今日も水道からの水は1ミリも出ない。

シャワーももちろん出ないから、
３日シャワーも浴びてない。
歯を磨いて19時にはベットに入る。

お湯を沸かして、溜めた水で
髪を洗ったりすることすらも、
全然する気力になれなくて、
休みだからいいか！と。

日本人の私にとって、ここでの生活は、
正直めちゃくちゃ不便だ。

冬に近づいてアフリカとは言えども、
肌寒いこの地で、
外でしかも水で髪を洗って、
濡れたままで生活してる住民。

みんな元気で、すごく私の家まで、
ご近所さんたちの笑い声が聞こえてくる。

水に困ったこともないし、
シャワーはお湯が出て当たり前。

停電になったら大騒ぎ。
たまにニュースになったり。

歩けばコンビニがあって、何でも揃う。

洗濯だって、洗濯機に詰め込めば、
綺麗に洗ってくれるから
それを干すだけ。

当たり前のように過ごしてた日本での日々に、
すごく幸せだったと気づいた、アフリカでの暮らし。

まだまだ始まったばかりだけど、
この地の幸せも感じつつ、
私がここに来た証をちょっとでも
残せたらいいな☺️

日本でも同じかもしれないけど、
私の幸せや、当たり前が、
世の中の幸せや、当たり前ではないこと。

それぞれの幸せの尺度がある中で、
日本人の私だからこそ、
伝えられることがあるとしたら、
それは沢山伝えていきたい。