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じぶんをしるキッカケ。次は、私が誰かのキッカケに。

日本で働いている時、
仕事ができるとまでは言わないけど、
やるべきことをこなして、
周りに気を配る余裕もあった。

そりゃあ、同じ仕事を5年もしてればそうなるか。

だけど、そんな自分を、
どこか過信していたのかもしれない。

遠い遠い地に来て初めて感じる。

自分は、思ってるより何も出来ない。

私が何ができるのは、周りの人たちのおかげ。

1人では生きていけない。

とっても臆病で周りの目を気にしてしまうこと。

恥ずかしがり屋で、一歩踏み出す勇気がない。

日本という住み慣れた場所にいると
気づかない本当の自分を、
毎日のように見ている気がする。


自分を変えたい。
って言っていたけど、

うまくいかないことが当たり前の、
異国の地にいるいまこそ、
自分が変われる時間だと感じた。


長いようで短い人生。
私がアフリカで生きてる2年間に、
職場の人たちも、家族も、友達も、
それぞれがそれぞれの2年間を歩んでいる。


準備期間や、試験、研修も含めて、
私の貴重な3年間。

そのうちの1年8ヶ月があっという間に過ぎて、
残るは1年4ヶ月。

まだまだ何一つできてないけど、
最近は、「コンニチハ」と言ってくれる人が
増えてすごく嬉しい。

まだまだ何一つとできてないのに、
日本からの「応援してる」の
メッセージが私の背中を押してくれる。

辛い時に、話を聞いてくれる同期隊員たちの、
心強さにとっても助けられている。

私が思い描いてきたものよりも、
自分がただ、生きることが精一杯で、
何もできないことが、
どこか心に重く引っかかっていて、
悩んだりもしたけど、

1人で何かできるなんて、そもそも無理で、

たった1人でもいい。
たった1人でも、私という存在だとを通して、
何かが変わるキッカケになってくれたら
それでいい。

私が、この経験を通して、
自分が変わるキッカケになったように。

来年帰国する前に、やりたいことがある。
この地で。

その日を思い描きながら、
また少しずつ頑張るとする💪

挑戦は決して無駄にならない。

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