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夏、終わらないで。

わたしは、一年の中で夏が1番好き。
暖かくて、空が青くて、
世の中が元気で。

そんな、夏が好き。

今年の夏は、とてつもなく暑い。熱い夏だ。

昨日も、今日も、地元はお祭り。
2日連続お祭りに行くのは、
多分、中学校以来かな。

お祭りが終わると、どことなく、
夏が終わりに近づいている気分になる。
寂しいな。

夏は本当に一瞬。
また、秋が来て、寂しい季節にどんどん
近づいてくる。

夏は一瞬なのに、冬はどうしてあんなに長いのか。

今日は、お祭りの最中、友達が側溝に落ちていた。
会いたくない人の、
見たくない状況も見てしまった。と言っていた。
(つまり、察するに想いを寄せてる人の
 幸せな状況)
すごく落ち込んで、あからさまに
元気がなくなっていた。
吐き気がすると、途中から言い始めた。

東京に一緒に行った時も、
おみくじを2回も引いて、
どちらも末吉。

昨日は、かき氷を
白いティシャツにこぼして、
しみをつけていたし。

彼女はきっと、厄年なのかもしれない。

私1人では、どうすることもできなかった。

お祭りで、職場の後輩と合流して、
3人で焼きそばを食べた。

友達に話を振るのに必死な私に、
自分で笑えてきた。

気を遣いすぎて、
焼きそばの味が、全然しなかった。

まあ、人生色々ありますよね。

環境を変えたいと友達は言っていたけど、
環境を変えるには、本当に行動するしかない
気がする。

何もかもうまくいかない時、わたしは、
急にぶっ飛んだことをしたくなる時がある。

それが、吉とでるか、凶とでるか。
それは、わからない。
けど、動かないと変わらないのも確か。

友達には、幸せになってほしい。
熱い夏は、日に日に終わりに向かっているけど、
彼女の、熱い人生は、まだまだこれから。


泣きたい時は泣いたっていい。
どうでもいいことでも、笑いたい時は
腹の底から笑ってほしい。
イライラした気持ちは、
私に代わりにぶつけてもらっていい。
やけ酒したい時は、付き合う。

大切な人の辛いとき。
私には、友達を幸せにすることはできないかもしれないけど、そばにいて、気持ちをうけとめることならできる。
友達にとって
遠慮なく気持ちをぶつけられるような、
頼れる友達になれたらいいな。

短い夏、終わらないで。
友達の、厄日な日々。早く終わって。

そんなことを感じた、お祭りの日🪅
それにしても、側溝に落ちるなんて、
久しぶりに見たな。コントみたいな落ち方。

世の中は元気なのに、
友達は元気がない日々だな。

友達よ、あなたは、いつか幸せになるわよ。


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