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「折り目正しく」クリーニングに出そう!

 「○○社の形状記憶のワイシャツにしたら、もう、アイロン掛けが要らなくってさぁ。」

 そんな声が聞こえてきましたが、まぁ、そうなのかもしれません。

 形状記憶ってくらいですから、洗濯機で回して、乾かすだけで、ピシッとするんでしょうね。

 形状記憶なんてない頃は、ワイシャツは、みんな家で洗ったら、自分でアイロン掛け、そうでなかったら、クリーニング屋さんに出す、というのが普通でした。

 そんなことを考えると、クリーニング屋さんは、以前より売り上げが落ちたんじゃないでしょうかね(感覚でものを言っていますので、あしからず。)。

 しかしながら、そんな状況下でも、私は、ワイシャツを始め、スーツやコート、季節が過ぎたシャツ・ズボン類、そんなこんなを、まめにクリーニング屋さんに出しています。

 ワイシャツがいくら形状記憶になったと言っても、クリーニング屋さんで、洗って、ピシッとアイロン掛けしたものには、当然かないません(マジです。)。

 私は、口の悪い亡き母に「泥恵比寿どろえびす」のようだと言われていたくらいで、ご面相が格好いい方ではありません。
 ※いくら「泥恵比寿」でも、「えびす顔」の「恵比寿様」ですから、笑顔は良かったという意味だと解釈しています。


 しかしながら、いくらイケメンではなくとも、ちょっとは工夫の仕方があるだろうと思っています。
 ※女性の「かわいい」より、男性の「イケメン」の方が、世間的にハードルが高いという一部の見解があります(^^)。

 『人は見た目が9割』(竹内一郎著・新潮新書刊)という本を読んだことがありますが、大体において、そのタイトルどおりのことが現実に起きるものです。

 では、イケメンでないとダメなのか、私は、必ずしもそうは思っていません。

 「馬子にも衣装」と、昔から言うように、それなりに身なりを整えれば、周囲もそれなりに丁重に取り扱ってくれるものです。

 洗顔、ひげそり、顔の保湿、洗髪、まめな散髪、整髪…はもちろんのこと、靴の手入れや、メガネ・ペン・腕時計などの小物類を整えることも必要でしょう。
 ※私は、できる予算の範囲で、努力しています。たとえ、値段が安くても、できること(見た目を良くすること)はあるもんです。

 ポイントは、とにかく清潔にしておくことです。きちんと磨いたり、洗ったりしておくだけで、印象が全く異なります。

 このことが、全く衣服についても当てはまります。

 クリーニング屋さんは、だてにプロじゃないのです(実質がともなっています。)。

 形状記憶のワイシャツであっても、クリーニング屋さんに出せば、それは適切に処理されて、より一層ピシッとします。

 昨今は、クール・ビズなどの影響で、スーツを着る機会も減りましたが、それでも、ズボンに折り目がピシッと付いていないようなのは、何だかだらしなく見えます。
 ※まさに、「折り目正しく」クリーニング屋さんに出そう!、ということになります。

 近所のクリーニング屋さんも、働き方改革の一環なのか、定休日や、工場休業日ができ、そのせいもあり、できあがりまで時間を要する定休日前日は、価格が安かったりします。

 私は、そんな日をねらって、クリーニングを出しています。また、そのクリーニング屋さんのアプリのクーポンもよく発生するので、うまく活用しています。

 たとえ、イケメンでなくとも、できることはあると思いますよ。まず、衣服をクリーニング屋さんに出すことから始めませんか。

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