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サイゼリア、コスパの良さは半端ない☆

 その職場の同期の友人とは、社会人になってからずっと親しくさせてもらっていますが、私たちは、酒抜きで、よくグダグダの食事会をするのです。

 私は、もう何年も、積極的にお酒を飲んだ経験からは遠ざかっていますが、たばこは身体に悪いことは確実ですし、それに負けず劣らず、お酒も身体に悪影響を与えると思っています。
 ※お酒に関しても、諸資料を見聞するに、どうもそのとおりらしいですよ。テレビなどは、大スポンサーに配慮して、お酒が身体に悪いなどと、とても言えないようです。

 私が社会人になった頃は、職場でもたばこを机で吸っているのが当たり前でしたが、私は、たばこに関して、敬して遠ざけていましたし、お酒に関しても、シッチャカメッチャカな時代でしたが、結婚した頃からでしょうか、積極的には飲まないことが私の標準になりました。

 そうして、禁酒禁煙の人生を歩むようになっていますが、冒頭の友人とも、禁酒禁煙の仲間であり、そういう点で、お酒と、もちろんたばこも抜きで、お茶などを片手に、グダグダの食事会をするのです。

 彼とは、何だか気が合うのですが、お互いに、社会人としては、低空飛行気味のところが共通点で、ハイ・テンションの人や意識高い系の人からすると、何だか物足りない会話なのかもしれませんが、グチ半分、世間話半分のちょっとしたガス抜きの食事会になります。

 でも、私は、こういう食事会については、前向きではないのかもしれませんが、必ずしも悪いことではないと感じています。

 と言うのも、どんな人も、多かれ少なかれ、社会や仕事などに不満を持っており、食事の中で、少々のグチを言うくらいなら、社会そのものに不正義を働くことになるわけでなし、法令自体に違反するわけでなし、むしろ、そういう話ができる友人がいることの方が、人生を生き抜くうえでは、貴重ではないかと感じているところです。
 ※そういう友人がいない人の方が、逆に、心配になりますね。暴発しちゃうんじゃないかって(>_<)。


 で、彼の希望で、彼の好きな廉価なファミリーレストランで、ドリンクバーを何回もお代わりしながら、結構な長時間、テーブル席に居座ったりするのです。
 ※私は、食事をすることが好きなので、本当はもう少しいいところに行きたいのですが、彼は倹約家で、味よりも、コスパを求めるタイプなので、私が合わせています。

 で、本日は、私が徒歩と電車で1時間以上かけて、あるターミナル駅に行き、その駅近辺のイタリアン・カフェレストランと称する「サイゼリア」に行きました。

 サイゼリアは、一応、イタリア料理なのですが、ものすごく安く料理を提供しており、税込の価格が、200~500円くらいの相場で、しかしながら、バブルの頃のそこらの“イタメシ”くらいの味は出しており、非常にコスパの良いことが知られています。

 ですので、デフレに慣れたところのはずが、足下で、インフレが進行しつつある今、「サイゼリアは、神」とまで、あがめる人もいます。

 でも、正直言うと、確かにコスパは良いのは認めるのですが、「サイゼリアが、イタリアンレストラン並みに美味しい」説を唱える人については、割高だったバブル期はさておき、現在のイタリアンレストランの標準からすると、かなり舌がおかしいと思います。

 と言いつつ、朝の11時に入店してから、夕方の17時半までの6時間半、メニューを取っ替え引っ替え注文し、ドリンクバーを果てしなく飲んでも、2人で、4,000円(税込)きっかりでした。
 ※彼は1,000円きっかり。私は3,000円きっかりでした。みなさんも経験すればわかると思いますが、サイゼリアで酒なしに、1人3,000円食べるのは、半端ない量ですよ☆。

 正直、とても美味しいわけではないのですが、私的には、意味のある時間でしたよ。

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