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2022年の良かった曲

2022年の曲、良すぎだろ!

どうも、NA7です。
今年はストーリー性ある曲いいな…という気持ちになってきたため、今年のいい曲リストはストーリー(歌詞)重視2割、音作りとリズム重視8割ぐらいでお届けします。

・Spotifyのプレイリスト


・曲解説

01.モンダイナイトリッパー

名取のオタクなのでさなのばくたんを現地で観て初めて聴きました。その時はライブ向けじゃないけどいい曲やねと思いながら聴いてたのですが後で冷静に聴いたり歌詞見たりしてひっくり返りました。2度うおおおって曲はこれしかなかったので優勝とさせていただきます。

名取本人は色んなところに旅行したいというテーマで作曲のsasakure.ukさんに依頼したとのことですが、銀河鉄道の夜を歌詞に入れたのはオタクがすぎるだろ!(興奮)
銀河鉄道の夜とかいうのが急に入ってきたせいで否が応でも生死に関わる部分を意識せざるを得なくなるのですが、それを踏まえた上で最初から聴くと儚いなりに全力で楽しんでいこうぜみたいな解釈ができるためイベントの前半の方でこれを歌ったことの重みが俺にのしかかってきます。お前、重い女だったのか… 

ありがとう名取 来年もさなのばくたん楽しみにしてます


02.わたしたちのクエスト

最近ブルアカを始め、ちょうどストーリーに追いついてきたタイミングで機械仕掛けの花のパヴァーヌ2章とこの曲が配信されました。刺さりました。

多分ゲームの方の語りが長くなるので先に曲の説明をすると、
日本で魔改造されたUK Garageを主体とするずっとアップテンポな曲なのですが、ウィスパー系の歌声のユズ(CV.寺澤百花)が全体の雰囲気に合う形でゆったりさせるアクセントとして機能しており歌声の緩急がすげーいいです。あとユズがおいしいパート任されすぎだろ…お前がゲーム開発部部長だ

ゲーム内ストーリーのユズもそんな感じの立ち回りをしており、ブルアカ運営のゲームとメディアの統一感の気合いの入れ様ってすごいな~と感心してます。2章の2章のネタバレをすると全体を通して結果的に誘拐されたお姫様を助けに行く王道RPGストーリーになってるし。

ちなみにブルアカの推しはモモイです


ここから先の曲は全部音作りがすごいしか言わないです。


03.Rainbow Rave Parade

Colour Bassの先駆者であるChimeがリリースしたColour Bassの進化先のひとつと思われる曲です。
(Colour BassのことColor BassとかMelodic Riddimと呼ぶ派閥も見かけるけど結局音楽ジャンル特有の表記ゆれがなあなあになるやつになりそうでモニョる)

音楽って新たなジャンルが生まれると様々な派生が生まれていくのですが、Colour Bassはベースにハーモニーを持たせるという常識外れなジャンルなためまずは派生を生むような人々がColour Bassの作り方を覚えるのに時間がかかるだろうなと思ってました。が、とても早い段階で派生が生まれたしかなりの確率で定着しそうな位説得力のあるものが出てきたなという所感です。
日本人は4つ打ちが好きだから多分日本で流行るぜ!まあ時間はかかりそうだけど…


04.WA DA DA

K-popはEDMサウンドのポップスの最先端だと思うのですが、その中でもひと際最先端な曲が出てきたと思います。
なんといってもドロップの音作りに注目していて、普通のEDMのドロップはいい音響で低音がカッコよく鳴るように作られているのですがこの曲はスマホスピーカーのような低音が聴こえない環境でもカッコよく聴こえる音作りがなされているように感じます。

あのサクラーイも音声コンテンツは複数の環境でチェックするし、音楽は皆そうするべきだとは思うのですがここまで徹底できている曲は中々お目にかかれないです。


05.獅子舞

M2Uの曲が良くない訳ないだろ!
相変わらずDubstepサウンドと中国楽器の掛け合わせが美しくてめっちゃいいです。
ずっと同じスタイルでやってきているのに全然飽きないの、マジですごいんだよな


06.Hatch

音の立体感を重視した音作りが心地いいです。
音の立体感がすごいアーティストといえば他にもAlon morなどが挙がるのですが、Alon morは比較的実際に存在する音(水音とか)を駆使して想像力込みの立体感を作っているのに対しこの曲はシンセの音といった立体感が想像しにくい音を立体的に聴かせる新しいタイプの楽曲になっています。

EPの他の曲も別系統の音を同じく立体的に心地よく聴かせてくるのでEP全体で聴いてほしいなぁという気持ちもあります。


07.Walnut Funky

NizikawaさんはUK Garageなどの硬派なジャンルの曲をキャッチーに、でも硬派のまま聴かせるアーティストで、その色が特に強く出ているのがこの曲だと思ってます。
キャッチーはキャッチーでもカートゥーン系の音色のおかげで硬派な印象が薄れず、軽快なノリでクラシックな音色を楽しめる曲になっていると思います。


08.U Lift Me Up

ブレイクビーツのグルーヴ感だけで100点です。


09.OKE

ブルガリアンボイスをサンプリングしたヒップホップ。異質な声同士の組み合わせでここまで惹きこまれるサウンドになるのはすごいよなと思います

他にもAMATERASUとかも同系列の取り合わせの良さがあります。この手のジャンルあまり詳しくないので知ってたら他にも教えてくれ~~~~~~


10.Warp

BreaksのオタクかつDubstepのオタクだからDubstepのアーティストがシェフの気まぐれBreaksみたいな曲作ってたら無条件で好きになっちまうんだ…

世のDubstepアーティスト、いつでもシェフの気まぐれBreaksを作ってください


自分でも気付いてなかったけど意外な音の組み合わせがあると好きになる傾向があるんだなと書いてて思いました(おわり)


・みんなもいい曲だと思ってるだろうなと思って外した曲


・群像夏

入れたかったけどそもそもSpotifyで配信されてなかったので…
映像と音楽のリンクが途轍もなくすごく、特にサビのキメや小節の頭に人のアクション(投げる間のボールをリリースする瞬間、バットがボールに当たる瞬間、ノリが表拍の時に応援団を映して応援の手拍子っぽく見せるなど)と合わせられてて気持ち良すぎる。
こういうのって大抵曲を元に映像が合わせる工程で作られていると思うのですが、これは映像のこと考えて曲の構成が作れないと生まれないシナジーな気がします。


・祝福


・恋しちゃった!



・Don't Boo!ドンブラザーズ


・Hurrah!!


以上です。

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