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品川区 フリーライター 松原夏穂(なつほ)
2022年2月17日 15:07
滋賀県出身の洋画家、野口謙蔵。「帝展」(日展の前身)に何度も入選・特選を果たしました。1931(昭和6)年第12回では、「獲物」が初の特選に選ばれました。この作品、いろいろあるのです。(ここで画像は出せないので、私の記事を読んでください。宣伝)東京陸軍病院(現、国立国際医療研究センター病院)に寄贈されたのですが、行方不明のまま(戦争挟んでいるからね)。長年、謙蔵の展覧会ではモノクロ
2022年2月11日 13:22
東京美術学校(現、東京藝術大学美術学部)で西洋画を学んだのち、ひたすら故郷滋賀県の蒲生野(東近江市)をテーマに描き続けた画家、野口謙蔵の生涯を記事にしました。1920年代当時、多くの画家は中央画壇の東京で活動したり、芸術の都パリに留学したりしましたが、謙蔵は卒業後すぐに帰郷しました。「どうしてみんなフランスに行きたがるのか、滋賀県にもこんなに見あきぬ美しいところがあるのに」と語っていまし