BTSボーカルラインに推しバンドの曲を歌ってほしい

正直 誰もが1度は考えたことがあるだろう。

もしもこの人があの曲を歌ったら
一体どんな感じになるんだろう———

著作権とか何とか そんな小難しいことは一旦置いておいて、
ただ自分の好きなアーティストが、別の好きなアーティストの曲を歌っているのを聴いてみたいという “いたって純な心”である。

推し×推し なんて そりゃあ絶対に聴きたいだろうよ！！！！！！！(興奮)

このnoteもそんな感情からくる、わたしの単なる願望だ。
それ以上でもそれ以下でもない。

韓国語を母国語とする彼らに日本語の曲を歌ってほしい、という何とも強引で勝手な感情。

しかも、わたしは音楽の専門的なことは全くわからないので、4人の持っている雰囲気、声質、歌い方のイメージ だけで選曲した。

そのため、この先には有益な情報など一切出てこない。
悪しからず。

そして、ここで言う わたしの“推しバンド”とは
Official髭男dism のことである。

髭男の曲といえば真っ先に思い付くのはやはりPretenderだろうか、
それともI LOVE…だろうか、宿命だろうか、115万キロのフィルムだろうか。

いや、ちょっと待ってくれ、
Official髭男dismには他にも名曲が山ほどある。

もしもBTSのボーカルラインであるジョングク、ジミン、V、ジンの4人が
Official髭男dismの曲を歌ってくれるなら………

JUNGKOOK

2016年に発売されたミニアルバム「MAN IN THE MIRROR」の中に収録されている “ゼロのままでいられたら”

一体何年先の未来までこうやって
会えない日を数えなきゃいけないのだろう？

「笑い合った時間、思いの重さ」に比例して
離れると余計に胸が痛いよ

どんな数が掛かっても変わらない
ゼロのままでいられたら

次に会えるまであと5日もある…と寂しくなったり、

わがままや不安な気持ちを
なかなか素直に相手には言い出せなかったり、

一緒に笑いあった時間が楽しければ楽しいほど、
相手を想う気持ちが強ければ強いほど、
離れている時間が辛くてたまらない

という 遠距離恋愛あるある を これでもかと詰め込んだ曲。

イントロからして  せ、切ねえ〜〜！！！

もし変幻自在な寄り添い型のジョングクの歌声で聴けたとしたら ますます せ、せ、切ねえ〜〜〜〜！！！！！

もしかして韓国にいるジョングクと日本にいるわたしのための歌なの……？？？(悲涙)
と盛大に勘違いをかましながら、ジョングクの情感たっぷりな歌声でこの曲を聴いてみたい。

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JIMIN

2018年に発売されたフルアルバム「エスカパレード」に収録されている “LADY”

僕らはマジックで 記憶を上書きし合った
「初めて」を独り占めしたくて

君は言ったよね 跡形もなく塗りつぶして
本当に「初めて」になれたらと

そんな思いに2人して 年甲斐もなく
「アイ」とフリガナつけた

曲の冒頭のこの部分をジミンちゃんが歌っているのを想像するだけで
正直わたしはもう何も言えねえです………

愛おしいがあまり、そこには不器用さや面倒臭さ、痛みもあり、
でもそういうのも含めて全てが「愛」なんだろう、と気付かせてくれる曲。

ハイトーンボイスの持ち主である本家の藤原聡氏ですらCメロから大サビにかけて少しキツそうな音域が続くけど、
ジミンちゃんなら余裕を含んで艶っぽく甘〜〜く歌ってくれることだろう。

何よりも、ジミンちゃんに
“世界で一番素敵なLADY”
“愛しくて愛しくてたまらないLADY”
と言われたいんや〜〜〜〜！！！！！(本音)

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V

2017年に発売されたミニアルバム「レポート」に収録されている “Trailer”

最後のページを読み終えたら次はどこに行こうかな？

間違って間違って間違って間違ってもいい

どんな孤独よりもマシさ

この曲の雰囲気とテテの持つ雰囲気、絶対に合う。
これは間違いないだろう。自信がある。

気怠げな、憂げな、静かな夜のイメージ。

自分もいつの日かに経験したことがある気がする…
そんな既視感を覚える、1人 物思いに耽る夜の曲。

スモーキーで色気のある歌声でこの曲を歌うテテの横に座って、
一緒に夜空を見上げながら「このまま時間が止まればいいのにな…」なんて思いたい。

わたしは待ってる、わたしは待ってる、滑り台の上、腰掛けて、テテが来るのをわたしは待ってる…………………(怖い)

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JIN

2018年に発売されたフルアルバム「エスカパレード」に収録されている “相思相愛”

「相思相愛じゃない」
「疑う余地もなく愛はない」

「今後一切いない」
「彼女はもう僕のもんじゃない」

恋しくて寂しくってたまらない

傷つけすぎたな 堪えられなかったな もうおしまい

曲のタイトルだけ聞けば
「あぁ、なるほど、両思いラブラブカップルの惚気たっぷりな歌なんだろうな」と思ってしまうが、
なんと相思相愛“じゃない”ことを歌った失恋の曲。

この女々しさ満載のド失恋の曲を、最推しの歌声で聴きたい。

もっと言うならば、ジンくんにこの曲をピアノ弾き語りをしてほしい。

そして更にぶっちゃけて言うならば、ジンくんが誰か特定のある1人に向けて、完全に個人的な感情だけで歌っている姿を見たい。

だって想像するだけで最高なのだ。


「最低でクズな男になった気分はどうだい？」と自分に問うジンくん。

ずるくて自分勝手に別れを告げるジンくん。

まだ未練があるからこそ彼女の部屋にわざと忘れ物をするジンくん。

「相思相愛じゃない」と言い切ることができずに中途半端で情けないジンくん。

何それ〜〜！！そんなジンくんが垣間見られるなら、どれだけのお金を積んででも絶対に絶対に聴きたいやつやんけ〜〜〜〜！！！！！(滝涙)

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以上で、わたしの願望、もとい、妄想を終わる。

1人1曲ずつ並べてみたが、本当はまだまだ歌ってほしいと思う曲だらけだ。

「ジミンちゃんにTell Me Baby歌ってほしいな〜〜」とか

「ジョングクに異端なスター歌ってほしいな〜〜」とか

「テテにビンテージ歌ってほしいな〜〜」とか

「ジンくんにバッドフォーミー歌ってほしいな〜〜」とか

挙げればキリがなくて、何曲でも何時間でも妄想し続けてしまう。
無限ループだ。危険だ。誰か止めてくれ。

推しの曲を歌う推しを想像する、ただそれだけでもオタクの夢はまだまだ尽きそうにない…………(幸せ)