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昇華

まだまだ自分が歳を重ねることをなんとか受け止められる年齢であることに安堵を覚えています。そろそろ数えたくなくなる日が来るんだろうなと思うと不思議なものですね。

拙いなりにつらつらと文字を書くのが好きな上に、今年で24歳になりましたので去年のこととか今後の目標とか書きたいと思います。

⚠️そもそもこれらの文章は今年の4月、自身の誕生日前に書き始めて気付けば数ヶ月経過していた文章たちです。時系列含めごっちゃごちゃかもしれませんがよろしくお願いします。

1.去年のこと

23歳も色々ありました。というか人生で1番ゆらゆらしてた年齢なのではないでしょうか。大学生という枠組みから外れ、新社会人という名のもと、なんとか1年乗り切りました。

Instagramには新社会人それぞれの生活が垣間見え、ふとした時に自身のちっぽけさに鬱蒼とする日もありましたが今はもうマシになりました。個人事業というのは自由である反面、必要なものを学ばずに生きているんじゃないかと不安になる時があります。

本来「新社会人」というレッテルの上で守られる失敗もあれば学びもあるわけで、それを嫌だからと投げた私に何が残るんだろうと今尚思うのです。かといって就職してたらどうなってたのかなと思いますと、多分もう此処には居ないんじゃないでしょうか。別の部分での学びを得たのでこればっかりは許してほしいですね。誰に赦されるというと、人生を終えようとした部分の感情にでしょうか。人の考えというのは所謂十人十色なので読んでいる人の中でも理解に苦しむ人もいるでしょう。それが私、そうとしか言いようがないので仕方がないです。

あ、23歳といえば新たなことにチャレンジを始めた歳でもありました。もちろん自分のお仕事は勿論ですが、私生活についてもです。

チャレンジしたこと:お仕事編

まずお仕事について。これは挙げ出すとキリがない上に別のところで綴っているので省略しますが、1番はイベント出展でしょうか。

対人関係が得意では無い自分にとってイベントに出展するというのはかなりの労力を伴うものでした。初めてイベント出展した時は1週間前くらいからずっと胃腸の調子が悪かったですが5月に迎えた3回目のイベント出展では前日の体調不良だけに留まっていたので人の慣れるという行為は凄いなと思った次第です。

まだまだ完全に慣れている訳ではなく、緊張の方が多いのですが回数を重ねてより色んな場所で出展したいなと思っています。

上記について更に気になる方は下記より是非☟

チャレンジしたこと:私生活編

次に私生活について。メインは英語学習ですね。理由は色々ありますが、やはり英語を通じて見える世界が広がったことへの高揚感が大きくあります。日本語圏だけでは分からなかったコンテンツ(特に人体をモチーフにしたアートや動画なども海外には多くあるので)に出会えたことで「もっと色んなコンテンツと知りたい」と思えるようになりました。

また、英語を通じて新たにできた友達は両手では収まりません。交友関係が狭いことでお馴染みの私としては驚くべき進歩です。言語学習というのは終わりが無く、同時に自分との闘いみたいなところがあるので定期的にサボり気味なのも事実です。

それでも色んな人がサポートしてくれるおかげで頑張れています。文法から丁寧に教えてくれる友人も、英語でメッセージのやり取りをしてくれる友人も、拙い英語で喋ってもコミュニケーションを続けてくれる友人などなど私のような英語初心者にはほんとに貴重です。頭が上がらない。いつもありがとう。そして私に英語学習のスタートラインに立つきっかけとそれらを長期的に支援してくれた友人に大きな感謝を込めて。

あと、ドラムを始めました。めちゃくちゃ楽しいです。とにかく楽しい。いまだにドラムの使い方をよく理解していないのですが、スティックを握り、リズムに合わせてドラムを叩く時は頭を空っぽにできて好きです。ただ楽譜が全く読めないのでそこのフラストレーションはしばしば。楽譜ってすげぇ。音楽系サークルに所属していたのに知識に頼らず感覚で処理していたツケが全部回ってきた感じ。人生と一緒。

と、まぁこうやって色々書いていると、自分には何もないのですが周りの人のおかげで生きることができているなと痛感するのです。

たまたまピアスもタトゥーも偏見がない家族や周りの友人に救われているだけで、そうじゃなければ今の私はどうなっていたのかなとふと思う時があります。

最近のお話

つい先日父とそのご友人が話していた時に「もし自分の子供がタトゥー彫るとか言ったら全力で止めるけどねぇ」と話してて心拍数が上がったからです。何様なんやそれ、子供がしたいならそれでええやろ。とは言えないので思っただけなのですが、その後ちゃんと父が私の思ったままの発言を相手に返していたのでスッキリしました。そんなもんです。

自分の周りではタトゥーもピアスもかっこいいからしてるけれど、実際はそうじゃないんだと。そんな社会を生きていく中で、弱くて仕方がない己を守るにはそれらを増やすことしかできないのです。ということで先月、左の鼻にピアスを開けたのですがこれがまたチョ〜可愛いんです。スッピンでも鼻と口のピアスはキラキラしてて可愛いです。こういうのが好き。

あと人脈は広い方が得するわけで、それを積極的にできる人が強いに決まっている。けれど、自分には向いていないのだと今年は特に感じました。もういいなと、ゆらゆら周りに流されていく人生もそれはそれで良かったですが地に足つけて生きないと死ぬなと。かといってそれを人脈という部分で補うのではなく、もっと別の部分で。皆もAがいいからAにするとかそういう選び方ではなくて、AもBもCもあるけど自分に合ってるやり方はDだから。これがいいなって。そうやって自己決定できる人間になりたいしなります。

こんな人間にも定期的に会って話をしてくれる人も、家に泊めさせてくれる人も、中身のない話で長電話できる人も居ますから。今くらいは、利害関係も無しに対話を重ねてくれる人を大事にさせてください。

2.今年のこと

そこそこ生きたい

24歳、とりあえずは今年も生きたいですね。元々生きることへのハードルが高いので歳を重ねることが出来たことへの驚きみたいなものがあります。以前父が話していた「自×だけは人間のやっていいことではない、それは生まれてきたことへの冒涜」という言葉を大変申し訳ないのですが全面的には理解できないので、多分生きる世界が違うのだと思います。

個人的に自×は自己決定のひとつであり、「あ〜海外行きたいな〜」くらいの選択肢やと思っていますが、これは希死念慮を持っているか否かの問題なんだろうなぁと。生まれてくるタイミングは選べないので終わりのタイミングくらい選びたいと思っちゃいますけどね、我儘。

海外に行きたい

あ、あとは海外に行きたいです。ヨーロッパの方。最初で最後の海外経験であるイギリスにもう一度行きたいし、カナダとかフランスとかドイツとか、スイスとかチェコもいいなぁ。身体が元気なうちに経験値を蓄えたいです。

とそんな風に書いていたのが5月頃。7月下旬にはとある場所へのチケットを取りました。またこれについても書けたらいいなと思います。

それに通じて英語学習も。ここ数ヶ月まじのまじでお世話になっている友人のおかげで英語力がかなり伸びました。ほんとにハピ。どのくらい伸びたかというと大学時代のTOEICスコアから150点くらい伸びました(元のスコアは平均以下なのであれですが)

英語学習というのは1人で黙々とやるのは結構苦痛でして。加えてそれを身近に相談出来る人みたいなのがなかなか居なくて厳しい状況が続いていたのですが、友人のおかげで英語学習が楽しくなってきました。

今では洋楽をたくさん聴きますし、海外の人と拙いなりにも英語で話すのが楽しいです。まぁ楽しいのと同じくらい心が折れそうになる時もありますが、まだ耐えています。なのでもっと頑張って英語ペラペラになれたところを見せれたらいいなと思いますね。

密かな願望

そうして学習を重ねつつ色んな人の話を聞く中で、「やっぱり留学良いな〜」と。大学時代に長期で留学に行けなかったことへのもどかしさが沸々と湧き上がってきました。(ちなみにワーホリじゃないのは自身が就職しなかったのと同じ理由です。仕事、コワイ。)

20代前半の今ですら思うのですから、ここで思い切らなかったら一生「あの時…」と言い出すんじゃないかと怖いです。最近特にそれを感じていて、たまに考えすぎて眠れなくなる時があります。悩むくらいなら手を動かした方が幾分楽なことに気づいたので、留学という選択肢を取っても取らなくてもどちらも出来るようにコツコツと積み上げています。金銭的問題も勿論大きいのですが、それよりも学力が何よりも大事というか。こればっかりは自分の努力でしか解決できない問題なので心折れずに頑張りたいです。

ちなみにこの文章を書いている7月末に暫く伸ばし続けていた髪の毛をバッサリ切りました。昔からショートにしたいなと思っていた気持ちと共に、何か大きな決定をしたという事実を視覚的にわかるようにしたいなと思って今回は髪を切ることに。変わりたいという気持ちと、変わらないことへの安心感がもたらす成長力の低下。無事にロングヘアとおさらばした今の自分は少しだけ成長できた気がしました。まだまだ髪の長さしか変わっていないので、これを機にもっと良い方向に変えていけたらと思います。

3.さいごに

特に中身があるわけでもないのに何故か投稿まで長引いてしまいました。2023年は自分にとって変化の年であるらしく、今までの自分とお別れして少しでも前に進めるように頑張ってきました。今回のnote執筆を通じて、ちょっとだけは成長できているんじゃないかなと自分を認めることができて嬉しかったです。

それはきっと自分の周りの人のおかげであって、たまたま自分と交流をしてくれた人が良い人ばかり、かつ自分を変える一歩を後押ししてくれる人が多かったからだと感じています。こうして振り返ると自分が必要としているタイミングで最高の人物に出会えている気がして、もしかするとそういった点に関する運はめちゃくちゃ良いのかもしれません。感謝。

果たして自分はどんな人生を歩んでいくのか。脳内にある夢とか計画は達成できるのか否か。もしかしたら来年には嬉し泣きしているかもしれないし、物理的に居なくなっているかもしれない。

自分が壊れない程度に、でも経験値を重ねていく。

時としてゆるゆるっとはしながらも、なんとかやり切ったな〜みたいな24歳にできれば本望です。

皆さんにとっても素敵な1年になりますように。

最後までご覧頂きありがとうございます🦴 これを見ているあなたに自身の記事を通して何か与えることが出来ましたらそれが1番の幸せです。引き続きよろしくお願いいたします。