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大学生最後の日に、残しておきたい言葉たちを

閲覧ありがとうございます、しちべえです。

先日無事に4年間通った大学を卒業し、明日からなんとびっくり社会人です。
私は個人事業という道を選んだ故に入社式とかはないので変わらない普通〜の日常です。

でも、学生から社会人になるという節目の時は不思議と緊張するもの。

そんな時に私の駄文ポエマー魂が沸々と湧き出てきたので今回は私の大学入学前のことを書きつつ、卒業式を終えて今思うことを書いていきたいと思います。
以前纏めていたものに加筆する形になっているのでなんだか不安要素たっぷりですが何卒。

※話の繋がりやオチなどなんにもありません、あるのは文字と言葉と私の思いだけ。私の文を読める寛大な人だけ目を通してみてください

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改めてまして、先日無事に大学を卒業しました。
人生で一番生き辛さを覚えた高校生活から一変、
人生で一番生きている感覚を味わえた4年間でした。

高校時代のままであったら多分私はここに居ないだろうなぁと思うとこみ上げてくるものがありますね。

私は県内でも下から数えた方が早いランクの某高校の商業科を卒業して現在の大学に進学しました。

実は出身高校名を喋るのも、どこかに記載するのもあまり好きではありません。それは人生で一番戻りたくない時間であり思い出したくないものばかりだからです。

話の流れから高頻度で出身高校を聞かれるのですが、結局高校名を答えてもあんまりいい反応をされないので記憶から消すことにしました。まぁいい反応しないのもどうなのか?とか言うのは秘密にしておきます。

散々言ってますが高校時代の全てが嫌だった訳ではなく、素敵な出会いもあり今でも繋がりのある友人も片手に収まる程度ですが居ます。

それよりも眉毛1つもいじることの出来ない校則だとか、周りのスタンスと合わずに自滅してしまったことだとか、明らかに人によって対応の違う人間の魂胆の汚さとか、そういうのがずっとずっと嫌だったからです。

そうして廃れた私が現在の大学に進学を決めたのは、金銭面の部分と商業科から推薦で入学ができるという理由です。

というのはいい訳に過ぎず実際どこでも良かったです。とりあえず大学に行けば現状よりもう少しまともな人に出会えるだろうからというのが本音です。単純ですよね〜!!!!!!今思えば県外を視野に入れなきゃ!とか専門学校でも良かったんじゃ?などと思うところもありますがチョ〜素敵な人達に会えたのでオールOKです、ハッピ〜✌︎

ここまでからもお分かりの通り就職は一切考えず、当時は「自分の好きなことを仕事にしたいから学力と個性が欲しいなぁ〜あと時間!」というかなり甘えた脳みそ構成でした。今もですけどね!

そうしてゲロ甘脳内思考の私を合格させるためだけに推薦の試験科目である小論文を毎日のように添削してくださった国語の先生のおかげで無事に大学に合格が決まった高校3年の12月。

大学合格が決まるまで長く、そして辛い日々でしたがまじで努力が報われるってこのことなのか〜!と初めて実感しました。何はともあれ思い出したくないですね、あの頃の心はほんとに死んでいたので。

一番心が死んでいたランキング上位に「朝普通に制服に袖を通したら突然涙が止まらなくなって昼から学校に行った」というのがありますが普通そんなことおきませんからね。こっっっっっわ、まじでよくやったと自分を褒めたいです。褒めます。パチパチ

大学合格と世界1嫌だった自分の高校を卒業出来るのが嬉しくて一刻も早く大学生になりたい大学生になりたいとずっと言っていたら、先生や同級生に「大学生になったからって何が変わるの?」なんてよく言われていましたが、当時の私にはそんなのわかりません。わかるはずもありません。

だって大学生じゃないし!とか捻くれたことを答えつつもたしかに何が変わるんだろうなぁとずっと思っていました。とりあえず今の現状を抜け出したい、その理由が大学生になるということだっただけです。

実際に大学生になってから、やっぱり変わったじゃん!と何回も何回も噛み締めました。

ずっとずっとしてみたかった赤や青といった髪色も耳たぶに限らず軟骨や口の下にピアスを開けることも、
自分の身体にこっそり作品を刻み込むのも、
ストリート系からゴシック系の好きな格好で毎日過ごせるのも、
他人のことを否定せずに尊重してあげられる人が存在するというみんなの人柄の良さも、
全部全部大学にありました。

あれだけ縛られていた高校生活よりも自由な大学生活の方が頑張れた気がするので縛ることが必ずしもいい訳では無いのかもなぁと気付いたのはこの頃。

大学に入学した途端、
高校時代に毎日悩まされていた胃痛も消えて病院に通うこともなくなりました。集中力が続かずに読めなかった小説も目を通せるようになりました。何より明日を迎えることが楽しみになりました。

全部全部夜に消えてしまえと願った日々も過去のことに感じられるようになりました。
これに関しては完全に治ったわけではないのですが、環境1つでここまで人の精神状態は変わるのかと驚いたほどです。

それは自分自身の中の気づきに限らず、毎日一緒にいる家族にも「最近表情が明るくなったね」と言われたほどです。

環境、まじで、大事

気付けば4年という月日も過ぎ。
あれをしたかった、これをしたかった、思い出せばキリがありませんが思ったよりも後悔というのはありません。

だって、好きな髪色も、ピアスも、服装も、素敵な人たちに出会えたことも。全部手元にありますから。
もうこれで私は満足なのです。

思えば、私は悲しい人間なので自分の恨み妬みの感情で頬を伝うものはあっても他者との共通の思い出を振り返ってそうなることって今までほっとんど無かったなぁと。

それが大学生になってやっとあぁ、幸せになれたんだなぁって過去の写真を見返して思っています。

海風が肌寒く感じる日に見た夕暮れ時も、
寝不足のまま始発を待つ朝4時も、
とりあえず集まってピザを囲む午後6時も、
中身のない話にまた明日ねと付け足された帰り道も、

ほんっっっとに他愛のない無い日々にも愛おしさを感じることもあるんだ〜〜と改めて感じてます。

最後に。

今の私は収入ないゴミだし来月もクレカの支払いが待ってるし経済学部卒なのに経済のこと1ミリもわかんないけど誰かに話したくなる思い出に包まれて死ねそうなので良かった〜〜〜〜〜!!!!ほんとに高校時代に死ななくてよかった〜〜〜〜〜やっと報われた〜〜〜〜〜!

かなり長くなってしまいましたがすみません。ここまで読んでくれた人も、これまで出会ってくれて優しくしてくれた全人類に感謝したいです。本当にありがとうございました。

じゃあバイバイ、またどこかで

最後までご覧頂きありがとうございます🦴 これを見ているあなたに自身の記事を通して何か与えることが出来ましたらそれが1番の幸せです。引き続きよろしくお願いいたします。