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いまだからこそ、山田哲人を応援したい

いよいよWBCが開幕します。

僕はプロ野球のヤクルトスワローズのファンですよ、と会社でも公言しているのでロッカーとか食堂で知り合いに会うと、いよいよですねー、的な話をすることがあります。

もちろん、楽しみっすねー、と返すわけだが、実はそこまで日本代表を応援しているわけではないのです。

というのも、WBCよりもプロ野球のシーズンの方が楽しみだし、スワローズの選手たちにはそっちにフォーカスしてほしい、というのが本音だからです。

今回のWBCの日本代表にスワローズからは村上宗隆、山田哲人、高橋奎二、中村悠平が選ばれているのですが、とにかくみんな怪我無く帰ってきてほしい、(プロ野球の)開幕に照準を合わせるくらいの楽な気持ちでやってほしい…。もうオープン戦だと思ってね、というのが僕の率直な思いです。

しかも打者だとちょっと打てない、投手だと打たれるだけで騒がれます。

特に4番に座る可能性が高い村上選手なんて、壮行試合では毎打席のようにホームランを打つんじゃないか?のようなテロップが出たりしますが、そんなことできるわけないので(本人は狙える打席は狙っているかもしれないですが)、なんだか辟易します。

数試合で終わる短期決戦なので仕方がないですが、基本的に140試合くらいをトータルで成績を作るのがプロ野球選手なので2、3試合ヒットが出てないだけで不振だとか言われてしまうのがかわいそうです。

特にかわいそうなのは山田哲人選手。彼はここのところの国際試合の常連です。基本的に代表の試合があると呼ばれます。

当然、スワローズの主力中の主力なのでシーズン中は出ずっぱりなのですが、オフシーズン(11月とか3月)の国際試合まで毎度呼ばれるとなるとここ数年、まともなオフは送れていないのではないか、と思います。いったい、いつ完全にオフにできるのか…。

スワローズのチームとしては強い状況ですが、ここ数年の山田選手の成績はそんなによくありません(もちろん、並みの選手だったら十分な成績なのですが)。

もっと山田選手ならできるはずなのですが、上記のような状況なのも災いしているように思えます。

壮行試合はとにかく打てなかった山田選手。案の定、↓のような記事が出ました。

侍ジャパン唯一の「不安材料」山田哲人が引きずり続ける「日本シリーズ19打席連続無安打」の悪夢 | アサ芸プラス (asagei.com)

うるせーよ、山田はほんとはもっとやれんだよ、休ませてあげてよ。

WBC本番でどうなるかは分かりません。どうなろうが、山田哲人選手を応援しています。

戦犯扱いされようが、応援しているから。
とにかく怪我無く帰ってきておくれ。

それだけがWBCへの願いです。

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