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㊺面接講座

最初に、大学様から『面接講座』のご依頼いただいた際には、普通に面接をすることしか出来ませんでした。ですので、参加学生からは『緊張しました!』くらいの感想しかいただけなかったのが、正直なところです。

そこから工夫を重ねていくことで徐々に学生の反応が変わっていき、結果的に毎年10校近くの大学様から『面接講座』の依頼が入りました。本日は、『面接講座』で取り入れました工夫についてご案内致します。

1、面接の意義を考える

まずは、企業が面接を実施する意義について、学生達と一緒に考えます。というのも、学生の中には『面接の成功=明るく、元気に話すこと』のような雰囲気が強かったからです。

確かに、明るく元気に話せることは素敵な要素だと思います。しかし、採用担当者が知りたいのはそれだけでなく、相対する応募学生の良いところも・課題に感じていることも知りたい訳じゃないですか。

『ありのままの応募学生を知るために面接を実施する』という意義をご案内することで、参加学生は一気にリラックスして面接に臨めるように変化します。

2、面接官の視点で見る

学生の緊張がほぐれたところで、次に面接官の視点を確認します。具体的には、『面接官』と『学生』に分かれて、交互に面接を実施しました。

面接官の視点を体験することで、面接では聞かれたことに『素直』に返答する大切さに気付くことができます。また、面接官役からのフィードバックを加えることで、学生の皆さんは少し自信を持るようになるのでおすすめです。

3、ちょっとだけ自社宣伝

学生達のお力になれたところで、最後に自社イベントの宣伝をします。よくご案内していたイベントは、『自己分析講座』です。というのは、学生達が『面接講座』を通して自己理解の必要性に気付き、欲しているからです。

自己理解が膨らめば、『もっと面接にて堂々と話せるようになる』というような文言を記載し、学生が参加しやすいようにQRコードをつけたチラシを作成しておくとさらに役立ちます。

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