Inside-20

見知らぬ風景

はじめて赴く場所は、いつも少し余所余所しい。
特に真っ暗闇ならなおさらに。

一転、朝日が差せばどうだろうか。

そこは見知らぬ風景から、いつか懐かしく思える
記憶の箱庭になるだろう。

人も同じ。
執着するほど、見えなくなることもある。
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