人間ドック体験記
人間、長く生きていれば、あちこち “ガタ” が来るもの。
現在、特にどこか悪いという訳では無いですが、昨年は兄が亡くなったこともあり、少し自分の身体を真摯に見直そうと『1日人間ドック』を受診しました。
① 申し込み
各地域によって違いはありますが、ある一定の年齢になると、市役所から『人間ドック受診のご案内』が来ます。
申し込みの際、所定の要件を満たしていれば、市から助成金が出るので事前に申請を行っておきます。私の住む地域では、1日人間ドックの場合45,000円ほどの料金が掛かるところを、30,000円の補助が出て15,000円程度で受診できます。
② 検査内容
大まかに2日ドック、1日ドック、脳ドックに分けられますが、オプションで各種のガン検診を追加することもできます。
③ 当日の流れ
まず、前日の夜9時以降は食事ができません。それから、当日は朝6時までは白湯などを飲むことができます。
検査センターに入ると、専用の検査服に着替えて、次々と各種検査をこなしていきます。
痛みを伴うものは、血液検査の注射針ぐらいですが、やはり一番の難関は胃腸検査で飲む “バリウム” でしょう。
胃を発泡させられ、ゲップを我慢し、検査台でグルグル回されるのは、かなりシンドイです。( ̄_ ̄;)
④ 検査結果
私が受診した検査センターでは、当日その結果を提示してくれます。
いくつか “要検査” の通知をいただきましたが、深刻な内容では無いので、少しずつ再検査を受けて行く予定です。
※ 所感
第8波が収まりつつある昨今、医療機関に掛かることを控えていた人や、今後の健康状態を整えておこうとする人達で、検査所は満員御礼の状態でした。かく言う私も、若い頃に様々な病気を患った経験があるので、健康管理には気を遣う方だと思います。
改めて感じたことですが、昨年兄を亡くした経験は、これからの人生に対する 礎 として、深く刻まれていくことでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?