祖父「稲吉百歳」(きっかけ) 01
母方の祖父「稲吉百歳」。
先の大戦でビルマ(ミャンマー)で戦病死しました。享年30歳。
親の願いが込められた「百歳(ももとし)」という名からすると、あまりにも短い一生でした。
亡くなったのは終戦直前の8月11日と戦没者調査票ではされていますが
定かではなく、陸軍兵籍簿では7月27日になっています。
亡くなった場所も「テンゼイク村東方1km地点」とされているだけで、遺骨も未だに戻ってきておりません。
母が長崎で生まれた時には祖父は既に長崎を離れていたようで、そのまま会うこと