偏財という人間関係
社会主義と資本主義の話を読みました。
この話は、個性の話にも通じる気がしました。
人は誰でも個人だから、個人の力を信じましょう。
というのは、とても資本主義的な考え方なのもかも知れない。
一方で、人は一人では生きていけないのだから、共に過ごしましょう。
というのは、社会主義的な考え方なのかも知れない。
人は努力を忘れる。
人は一人であることを忘れる。
人は群れることを忘れる。
人は群れであることを忘れる。
その為の個人であり、集団。
一人でなんでもできるとは思わないけれど、
群れることが全てとも思わない。
時に群れに入りたい時もあるけれど、
一人になりたい時だってある。
どちらでも良くて、
どちらの時があっても良い。
その時に入りたい群れがあり、
その時に一人になりたい時がある。
これはとても、偏財(へんざい)らしい人間関係だと思った。
気分のままに、気ままに、
今一緒にいたい人といること。
それを選べる人間でありたいと思う。
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