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bethere和歌山、最前列で夢の2時間半。

先日5/28に さいたまスーパーアリーナで
ファイナルを迎えた
BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 bethere

私はとても幸運なことに
有明2日目、名古屋両日、和歌山1日目に
参加することが出来た。

以前 興奮交じりで
有明公演の感想を記事にした際は
ライブの感想の記事については
1記事だけにしておこうと思っていた。

ただ とんでもないことが起きた。
とんでもないで表せないとんでもなさ。

この 信じられない出来事の保存を
私の脳だけに頼るのは
心許ないと思ったので、
しつこいが 今回もライブの感想の
記事とさせていただく。ご了承ください。


今回参加した
BUMP OF CHICKENさんのライブは
前日の15時よりデジタルチケットに
当日の座席が表示されるという
ドキドキワクワクソワソワ仕様。

私は和歌山公演の前日
大阪にある実家に宿泊するために
13:50のフライトで帰阪。
関西国際空港への到着は15:20頃。

そう、ドキドキワクワクソワソワな
座席発表開始の15時時点で 私は空の上。
(今は空の上でもネットが使えます。
ANAのWiFiに感謝。)

良い席だったらそれはそれで気が動転するし
低身長の私が埋もれて見えなくなりそうな
座席だったら、それはそれで凹む、、、
(今ツアー最初で最後のS席)

と、不安を抱えつつも
着陸後まで我慢できるはずもなく
15時ジャスト。飛行機内でチケットを確認。

S席はアリーナ確約。
アリーナ構成は 前方から A.B.C.Dブロック
その中でも 下手から1-6ブロックに
分けられているようなイメージだった為
いわゆるメインステージに近いお席は
Aブロック、その中でもセンター寄りが3.4。

狙うはアリーナA3.A4の1桁列!!!!!

ドキドキワクワクソワソワしながら
画面を開いた。

ドン!!!!!


夢みたいなチケットでした。

1列????????
1列って私が知ってる1列??

アルファベット「 I 」列ではなく
1列???

パニック、本当にパニック。
AとかBとかだと思っていたので
急な1にとてつもなく焦る。

ただここは飛行機内。
落ち着け落ち着けと冷や汗の出る額を
ハンカチで抑えながら
まだ喜びになれない 感情を抱え俯く。

まじか、まじか、、、、
心の中で 「まじか 」が こだましていた。
そりゃそうだ1列だもん。

すぐさま弟に連絡。

私「明日1列目なんだけど…」

弟「極上だね」

間違いない、明日は極上だ、、、、、

前夜は意味が分からないくらい眠れなかった。
目も脳もギンギン状態。

夕食に食べたバーミヤンの味は
しっかり覚えているし
お風呂に入ってから 朝の2時まで
「明日どうしたらいい」
「あなたならどうする?」
「逆に双眼鏡いる??」と妹に質問攻めをし

「いい加減寝た方がいいよ」

と呆れられたことも覚えている。

実家という普段と違う環境であることも
影響しているだろうが
それにしても眠れなかったし
脳が早くもウォーミングアップを
始めてしまっていたようだった。


当日になった。
朝2時の記憶が最後で
いつ眠りについたかは不明。
ただ 目覚めは良かった。
寝不足になると頭痛を引き起こす事が多い
私にしてはナイスな体調、安堵した。

和歌山へは 実家の自家用車で向かった。
緊張しすぎて 車内のBGMを
BUMPにできなかった。
こんな夢のようなチケット、
いや、間違いなく夢のチケット。

いくら払っても手に入れられないチケット。

私の手元にあるということを
まだ受け止めきれていなかった。

午前中は和歌山を観光。
いちご狩りをしたり
お買い物をしたりしたけど
頭の中は「1列目」という事実で
いっぱいいっぱいだった。

会場近くのショッピングモールで
軽く食事を取り
(サムライマック食べました(軽くない))
車で会場に送ってもらう。

会場に近づくにつれて
リスナーが増えていく。
カウントダウンをするかのように
目の前の事実を感じた。

会場につくと、そこは雨。
身体は緊張と喜びで火照っていたので
とても心地よい気温に思えた。

ツアー中盤から販売になった
bethereのグッズを購入すると
あっという間に開場時間に。

入場列には 今から時を共にする
リスナーさん達が沢山。

今からBUMP OF CHICKENのライブがある
私はそれに参加できる、
その事実がひたすらに嬉しかった。

スタッフさんからチケットのチェックを受け
PIXMOBを受け取る。
今ツアー4個目のPIXMOB。
何度いただいても心が踊る。
そんな風に感じながら
チケットに記載された座席へ向かう。

座席はアリーナ。
当然のように 平らに続く地面を歩く。
1列目に向かって ずんずんと進む。

どこまで行くんだ……これ……と
他人事のように感じながら
ずんずん進む。最前列まで。

自分の座席について見えた景色は
とても信じ難いものだった。

ちっか!!!!!※終演後撮影

近すぎる……近すぎる……

ドラムが肉眼で見える!!!!!!!
升秀夫さん大好きな私……
こんなに近くで升秀夫さんを
感じられるなんて……ご褒美すぎる……

生きていて こんなに幸せなことはない
って心の奥底から感じた。
何これ何これ合法??????

正常な感情がどれか分からなくなるレベル。
一旦深呼吸をし、御手洗を済ませようと思い
席を立つも 心臓の鼓動が激しすぎて
上手く歩けない。自分でも驚いた。

御手洗を済ませ、
興奮しすぎた際の頭痛に備え
鎮痛薬を2錠、冷たいお茶と流し込む。
ふぅーーーと深呼吸。

ここで自分のチケットにあった座席が
とんでもなかった事を改めて痛感した。
何分経っても心臓の激しい鼓動が
止むことはなかった為
しばらくの時間をロビーで過ごした。

開演30分前 覚悟を決め、座席に戻る。
周りには私と同様に
あまりのステージの近さにソワソワする
リスナーが沢山居た。

なんだか心強かった。
みんなで楽しみましょうね、と
謎のエールを心の中で送った。

いざ、開演の時。泣くな、私、楽しめ!!!

1  .  アカシア 

メインステージの下手にある
階段を上って登場する4人。

下手から登場して、ステージ真ん中で右折し
花道を通ることは分かっているのに、
これまでとは全く違う視界に
若干の困惑と多くの喜びに溢れた。

花道を通る際、距離は3mもない。
友達や親と歩いてる時の距離感に
4人がいる。どういった世界線??

凛とした表情で歩く秀ちゃんに、
グッと心を奪われる、、、
脳がとろけそうだった。好きだ〜〜!!!

ヒロのギターの音がドゥルル〜ンと広がり
あぁ始まった、と認識。
開演前に強く思っていた「終わらないで」
という感情は無くなり 気づけば笑顔だった。

Cメロ前 藤くんの
「会いたかったよ」は、毎度涙腺にくる。
私も会いたかったよ!!!!!!

BUMPさんばかり見ていて気付かなかったが
アカシアの1番終わりくらいまで
PIXMOBが光っていなかった。
焦って本体叩きまくったら点灯し始めた。
力はパワー、パワーは力だ。


2  .  グングニル

本ツアー鑑賞2回目のグングニル。
グングニルのドラムを凝視したいという
願いが叶った。
前回は名古屋1日目、下手側スタンド上段
角度的にドラムは真横から。
それも良かったが今回は格別。

親から拝借した双眼鏡で、かぶりつき。
センターステージを
後方から見る形だったのだが
秀ちゃんのドラムが丸見え、
なんだこれ夢か???
腕っぷしから、何まで丸見えだ。
これぞセルフマルチアングル!!!!


3  .  天体観測

ずっと歌いたかったよ、オーイェエーアハーン!

個人的に、天体観測のドラムって
見どころいっぱいなんですよね、、、、
サビ前のシンバル、バスドラの刻み。
ポートメッセなごやに比べて
非常に音が聞き取りやすく感じたのも
めちゃくちゃ嬉しかった……

ここまで3曲がセンターステージでの披露。
背中側から見るBUMPも格別だなぁと思った。

曲が終わって、メインステージに戻る4人。
アカシア イントロでの登場時と違い、
スポットライトによって
しっかりとライティングされている。
キラキラ、宝石のよう、格好良すぎた。
本物のBUMP OF CHICKENを
この目でしっかり認識した。


4 . なないろ

大好きだ、、、、なないろ、、、
藤くんのギターのイントロ、たまらない。
5mもない距離で、それが演奏されている。
もう完全にうっとり。

そして私、ここで気づいた、、、、
私の座席は、チャマの最前ドセンだ。
コーラスを歌うチャマの表情が丸見え、、、
私の為に歌っているかと錯覚する、
というか本当に目が合う。
最前は目が合うってマジなんだね、、、
なないろのキラキラ〜キラキラ〜♪の
コーラス大好きマンとしては
至高の時間すぎました。

2番終わりに 藤チャマが向かい合って
演奏しているところ、
にっこにこで見つめてしまいました。
遮るものが無い最前って最強。
ともかくここの藤チャマは、
無形文化遺産でいいと思います。

青く揺れる~の後の、ウウウーは、
音源通りでした。こちらも好き。


5 . 才悩人応援歌

藤チャマヒロがドラム前に集まって、
イントロスタート。
凄い、才悩人応援歌が目の前で演奏されている。
一番遠くにいる(といっても近い)ヒロの指が
1本1本 肉眼で見えることにびっくりする。

この曲を至近距離で見たことが
無かったので 初知りだったんだけど
ドラムの右手が とんでもない
動きをしていた。とんでもなかった。

この動きこそが、秀ちゃんの腕こそが
BUMPの音楽を根から支えているのだと
実感し、胸が熱くなった。かっけぇ。

隣人は立派~からは
これまで以上に藤くんの歌に
力がこもりまくっていた。
まじか、、、こんな凄いものを私は、、、
最前列で……_( :⁍ 」 )_


6 . クロノスタシス

最前でクロノスタシスとなったらやることは
一つですよ。
秀ちゃんのパッドをじっくり見るのです。
本当に左手でタンタンタン、右手で指ならし音。

いつかのポンツカで話していた
良かったらパッドにも注目して下さい、
の言葉を胸に生きていた。

これまでの3公演でも注目して見ていたが
当然ながら、今回ほどしっかり
肉眼で見れることは無かった。
いつか見たかった景色が目の前にあった。
涙が溢れそうだった、我慢した。

パッドからドラムへの切り替え、
素早くってびっくりした。
MVやYouTubeに上がっている
ライブ映像では見られない姿まで
拝見できるなんてね、、、
本当にありがとうございました。


7 . Flare

私が新しめの曲で一番好きな Flare

イントロのヒロのアルペジオ。
変に反響せず聞こえた。音良かった。
(ビックホエールありがとう)
指の動きまでしっかり見れた。凄かった。
語彙力ないけど許して、とにかく凄かった。

そして、Flareの見どころは
秀ちゃんのシャカシャカです。
ずっと見てました。
自分の見たいところを見られるのは
ライブならでは。それに加えて
今回は最前列、最高以外の何物でもない。

ここでは秀ちゃんは上手側を向いて
シャカシャカしておられ
美しい横顔と、シャカシャカを堪能。

ラスサビの「大丈夫、渡れるよ」で
胸がぎゅーーーとなり
これまでずっと笑顔でノリノリだった私も
ついに泣きました。堪えるの無理、心から幸。

この曲は、音源も最高だけど、
とにかくライブ映えする。
バラード調でスタートするけど
最後には最高に力強い藤くんの歌が聞ける。
次のツアーでも、次の次のツアーでも
セットリストに入れてほしいと思う、
いつどこで何度聞いても
刺さるし沁みるし 大好きな曲。
最後のアルペジオまで、最高オブ最高でした。



8 . 66号線

この曲をこの距離で聞けるって
私、前世でどんな徳積んだのでしょうね。
土曜日公演(2公演ある場合)のみ
演奏される 66号線。

関ジャムの特集でも紹介されていたこの曲。
私も本当に大好きで、、、

ラスサビの、
僕にだってきっとあなたを救える
今でも好きだと言ってくれますか
(アカペラっぽくなる)で
体中に藤くんの声が巡った。
エネルギーみなぎりまくった。
長生き確定だな、こりゃ、、


9 . ベル

ここから再び、
センターステージへ移動し、演奏。

クジラのお腹の中は、
暖かいPIXMOBの光できらめき
藤くんの優しい声が響く。
※会場はクジラを模したデザインであることから
ライブ中に何度か、ここがクジラのお腹の中で~と話しておられました。

こういったローテンポの曲でも
歌声がびしっと胸に刺さるの本当に不思議。
優しすぎて、言葉も出なくて ねぇ の破壊力。
藤くんの優しさと力強さの絶妙なバランス。
しかと見たわよ。


ここでMCを挟む。
今回内容は省略するが、
「ここ(センステ)でもう1曲やります!」と
地声を張る秀ちゃんが
本当に本当に可愛かった。

地声しっかり聞こえたよ!!!!!!
(後ろ姿しか見えていなかったけど、
それだけでも可愛かった。とっても。)


10 . 新世界

君と会った時 僕の今日までが意味を貰ったよ
冒頭の、シンバルが格好良すぎる、、、
後ろからだったけどしっかり見たよ、
卒倒しそうだった、、、

何度聞いても楽しくなれる曲で
声を出して「ベイビーアイラブユーだぜ!!」
「イェーエー」って、歌える喜び。

ハンドマイクで楽しそうに歌う藤くん。
本当に44歳か疑うレベルの可愛さ、
そして何より楽しそうなのが良い。
こちらもニッコニコになれる。

曲が終わり、恒例のベイビーアイラブユーだぜ、
おかわりタイム。

藤「ベイビーアイラブユーだぜ」
リスナー「ベイビーアイラブユーだぜ」

藤「女の子!」
女性リスナー「ベイビーアイラブユーだぜ」

藤くんの口から出る、「女の子」って
ワード強い。強すぎる。
私も久々に女の子になれて、嬉しかった。

ハンドマイクをもって、
メインステージに戻りながら
ベイビーアイラブユーだぜ
おかわりしまくりの藤くん。

最後に
「ベイ!ビー!アイ!ラブ!ユー!だ!ぜ!」
と、レスポンスを求めるも、
リズムが難しく、上手く歌えないリスナーに
「やり直しっ♡」と何だか嬉しそうな藤くん。
あなたもう、日本の宝です。人間国宝。


11 . SOUVENIR

やっぱり好き。

1番の「小さくたっていい」
2番の「そうしてくれた」の部分
秀ちゃんの手がクロスするんです。これ。
本当に格好よくて、、、絶対この目で
肉眼で見たかったから、本当に心が沸いた。
これだこれだこれだーーーって
声こそ出さないように我慢したけど
何かが溢れていた。確実に。

大サビで、藤くんが
「とびきりのリボンかけて」で
しっかりリボンかけてて良かったし
走って走って、で本当に走っているのも良い。
SOUVENIRの藤くんはプリティーすぎる。

オオーオオ!!!のコーラスも
リスナーのシンガロングも
本当に最高で大好き。ノリノリになっちゃった。


12 . Gravity

これもFlareと同じで、しっとりから
ゆっくり力強くなる曲。
なめらかなメロディーにうっとりしながら
最前列で鑑賞できている事実を改めて実感。
表情をしっかり認識できる距離で
視界にBUMPの4人が収まっている
夢のような時間よ終わらないで、と
願ってしまった。

今 君がここにいることを 僕は忘れないから

この曲に救われた時間を思い出して
生きていてよかったと強く思わされる。
こんな嬉しい出来事があるなんて
人生どうなるか分からないもんですね、、、


13 . 窓の中から

この曲を生で聞くのは初めて。

社会人になって、
自分だけでは解決できない悩みも増えて
どうしようもないこともあるけど、
この曲を聴くと、悩んでいるのは
自分だけではないのだと感じさせてくれる。

きっと会場にいる多くのリスナーがそれぞれ
何かしらの思いを抱えて今日まで生きて、
ここに集まっている。
そんなリスナーの皆さんと、BUMPの4人と
声を重ねることが出来て、本当に嬉しかった。
天体観測や新世界とはまた違ったシンガロング。
歌いながらしっぽりした。
もっともっとこの曲を好きになった。


13 . サザンクロス

私の大好きな曲。
好きな曲は?と聞かれたら、間違いなく挙げる。

名古屋1日目では、あまりの嬉しさと
演奏の良さに超がつくほど号泣してしまったので
今回は泣くまい、と自分を鼓舞。

2番の「少しずつ感じなくなっていく、
悔しかった帰り道忘れていく
そうしなきゃ駄目な時がくる
それでもそう出来ないこともある」
の歌詞が好きで、それを目の前で歌う藤くんを
じーーっと見つめた。

この歌が、この記憶がこれからの私を
間違いなく強くさせてくれると実感した。

この曲で1番好きなフレーズ
「その胸にしまった火に憧れた
こんな思い気づかなかったでしょう」

ここで涙腺が崩壊した。
やっぱり堪えられなかった。
今 思い出しても泣ける。
藤くんの魅力である琴線に触れる歌い方が
トップクラスに光るフレーズ。

座席が最前列だと分かってから
ずっと楽しみだった サザンクロス。
本当に本当に嬉しかった、幸せだった。
絶対に忘れたくない記憶。忘れない。


14 . GO

イントロでもうウルウルしちゃった。
ここまで2時間ほどの時間。
夢みたいだったけど、
確実に夢ではなかった。

ハンドマイクをもって歌う藤くん。
「なんとなく僕も走りたい、
チケットももっていないのに」で
下手に来てくれた。走っていた。
また走るプリティ藤くんが見れてホクホク。

「とても素晴らしい日になるよ」 
「一生今日が続いてほしい」

この辺りで、こんな最高の時間も
もう終わりに近づいている、と
考えたくもないことを考えてしまった、、、

ただ その時は悲しさというよりも
何これ楽しすぎる、終わらんで!!!!!
みたいな気持ちだった。
最高最高最高であった。


15 . ray

rayはね、rayは、、、
最高がぎゅっと詰まってた。


まずイントロのチャマの
ドゥルル ドゥルル の ベース。
この距離感で演奏してて、腰抜けた。

ちっか!!!!!!!!


近すぎる、近すぎる、
チャマの指の動きまで鮮明に肉眼で
見ることが出来る、何だこの席……

そんなことを思ったら
上手から下手の方まで
ヒロさんがやってきてくださる、、、、

視界の左にヒロ、真ん前に秀ちゃん藤くん
斜め右後ろにチャマ(全員5m以内)

何この贅沢!!!!
そしてどこ見たらええんや!!!!(困惑)

ギターソロのために、厳かな表情で
センステ向かうヒロもかっこよかった、、

衝撃だったのがrayの歌詞変え。

「時間がある時 眠るよ」

「時間があっても眠れないよ」

これ、びっくりしました。
開いた口が塞がらなかった。
(今でも自分の耳疑ってるけど
他のリスナーさんもネット上で
rayの歌詞変えについて 述べてたから
私の耳の誤りでは無さそう……)

藤くんも時間が沢山あるのに眠れない時、
あるのかな〜〜って考えて
心がぎゅっとなった瞬間だった。

そしてそして、、rayで一番やばかったのが

「生きるのは最高だ!!!!」のパート。

藤くんが完全にこちらを見ていて
完全に目が合っていて、
メロディーに合わせて頷きなら
一緒に歌いました…
生きるのは最高だ、って、、、、、

夢か????
そんなことあっていいん?

当然ながら放心状態になりました。
最前って、こういう事があるんですね。

目が合ってる、こっち見てくれてる、
みたいな瞬間は何度もあったのですが
一緒に歌うとなると、、、
腰から崩れ落ちる感覚…

16 . firesign

私が大好きな firesign。
私の心の中を覗いて作ったの?って思う曲。
これもまたずっと楽しみにしていた。

セトリが頭に入っていたので
この曲が本編最後ということも認識しており
終わってしまう寂しさも相まって
心にグッときた。

私の好きな歌詞は 2番の
「支えてきた旗を今まさに
引き抜こうと決めた人がいる」 のところ。

ここでまた事件です。

目の前にいたチャマが
「今まさに」のパートを
私の方を見て くちずさんでいたんです。
しかも口ずさんだ後
こっち見て ニコッってして…えええ…
そんなことあっていいん?(2回目)

めっちゃ可愛らしくて
もう絶対忘れない忘れないって
その場で必死に脳内メモリーに保存しました。
(今もちゃんと覚えています)

ラーラ ラララララーの大合唱も
楽しくて嬉しくて 心がフワフワでした。


en 1 . 花の名

アンコール1曲目は 花の名。

イントロの時点でウルウル。
このツアーで3回目の花の名だけど
何回聞いても最高なんですよね……

ハンドマイクで歌いながら
目の前をゆっくり歩いている藤くん。

ぁあ、夢みたい。夢じゃない。
ってそんなことを頭で繰り返してしまった。

花の名のイントロが流れてすぐ
「歌詞変えした箇所、覚えたい!!」
ってなるのに
泣きまくって全然覚えてないの何??
いつもこれ、どういう現象???

藤原基央さん、
あなたって人は 本当に最高ですよ、、、
という言葉が沸きまくった時間でした。

en 2 . 虹を待つ人

あっ、もう、だめよ、、、
イントロのチャマのキーボード
目の前で演奏してた……
もう釘付け……

私は 升秀夫さんが大好きで
ドラム周辺を見つめてることが多いけど
この時ばっかりはチャマさんを
ガン見してしまいました……
プリティーなのに格好良い。
どうなっちゃってんの????

虹を待つ人は今ツアーで3回目。
何でこんなに楽しいんだ!!!!!
って毎回思わされる。

声を出して みんなで
オーオオーオオーオオー!!!
って歌える幸せを感じた。
本当に幸せだった。生きててよかった。



このライブが終わったら
悲しくなるのかな、と始まる前は
若干おセンチになっていたけど
BUMPは私に寂しさなんて与えなかった。

ひたすらに楽しかった。
ニコニコしたり、嬉し泣きをしたり
ずっと 感情の根源には
「喜び」があった。そんな2時間半。

そもそもBUMPのライブは
いつ、どこで見ても最高なのに
今回は最前列という場所での参加。

最高という言葉で表すのに相応しい
体験となったことは間違いなかった。

終わったらボロボロ泣くのかなと思ってたけど
終演後 会場を後にする私は
人生1番の笑顔を見せてたと思う。
今後の私の人生において
確実に財産になった時間だった。

藤くんはいつも

俺たちの音楽を見つけてくれてありがとう

って言ってくれるけど

いつどんな時も 私の心に寄り添ってくれる
音楽を世に放ってくれてありがとう
BUMPの音楽を見つけられてよかった
って気持ちでいっぱいになる。

BUMPに出会えてよかった。

人生に意味を見つけた気がした夜でした。


追記

MCの秀夫さんがめっちゃ可愛かった……

センステで
「和歌山に来れて嬉しい。」

「ここ(センステ)に来れて嬉しい。
もう一曲ここでやります!!
楽しんでいってね!」

と相変わらずマイク無し地声でのお言葉。
目が覚めるような可愛さだった……

はぁ、、、、恋しい、、、、


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