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内省習慣から負のスパイラル脱出!私がおススメする3つのこと

はじまり

新年度が始まりました。
私は春がやってくると、職業柄か、「一年生になったら」の歌詞を思い浮かべます。
「ともだちひゃくにんできるかな」とまではいかなくとも、新年度で立てた目標、こうなりたいと心に秘めていた希望、ありませんか?もう忘れているということはないですよね?

ここでは、新年度で何かやりたい!何か変わりたいと思っている方に向けて、その目標を達成するために私が行っている内省習慣について紹介します。

内省とは

まず、ここで少し内省についてお話しします。
内省、少し聞きなれない言葉ですが、字面上反省に近いものという印象は受ける人が多いのではないでしょうか。しかし、反省と内省は異なるものです。

反省:自分の間違った考えや言動などを振り返り、周りに「これがいけなかった」と伝えるための考え方
内省:自分自身と向き合い、自分の考えや言動を振り返り、気付くこと
内省は何がいけなかったのかを把握するとともに、どうすればいいのかに結び付けられる考え方です。また内省では、自分の心に素直になって向き合うことも重要となります。
カオナビhttps://www.kaonavi.jp/dictionary/introspection/

つまり反省は自分が間違っている前提で振り返るのに対して、内省は自分自身と向き合うことに重点を置いているのです。内省、と聞いて反省の内容を思い浮かべ、ネガティブになりがちなあなた!少し内省の見方が変わりましたか?

お風呂での振り返り

振り返り、と聞くとどうしても日記を思い浮かべてしまいますが、私は毎日続けることがだんだんと苦痛に変わってしまいました。しばらく日記は諦めていたのですが、私の大好きなライターゆぴさんのnoteの記事にこんなものを発見!

下段では「3 good things」というワークをやっています。これは、1日のうちにあった「良かったこと・嬉しかったこと」などを3つ書き出していくワーク。

ポジティブ心理学の創設者・セリグマン教授が提唱しているかなり有名なワークなのですが、これを続けていると「毎日のささやかな幸せ探し」が上手になるのでオススメ。悪かったことじゃなくて良かったことに目を向けていこうぜ!
【毎日15分】予定よりも夢を管理しよう。人生を好転させる手帳の使い方 https://note.com/milkprincess17/n/n4f126d1b3317

このワークを私はお風呂で行っています。体が温まり、心身共にリラックスしてすごく気持ちがポジティブになりやすいんです。自分の気持ちを「今日もダメだった〜」で終わらせないために、褒める、ポジティブな気持ちで自分を包んであげてくださいね。

良いことを見つけるのは悪いことを見つけるよりも難しいです。これは人の長所よりも短所が目につくのと同じで、良いこと、ポジティブなことって意識しないと見つけられないんです。特に自分自身の欠点は挙げられても、良いところを挙げられる人は少ないのではないかと思います。

なので、この習慣は日々を過ごす中で自分の見る視点を広げてくれるように感じています。ちなみに私の今日の3goodthingsはこちら。

「今朝気持ちよく起きれた」
「タピオカが飲めた」
「腰の痛みは筋肉のつりだった」

なんでもいいです。自分が感じたgoodなことを書き起こしてみましょう。ここで重要なことは、とにかく文字に起こすことです。その時感じた気持ちは一瞬にして消えてしまい、あっという間に忘れてしまいます。なので、その日に感じた嬉しい、楽しい、よかったと思ったことを書き残す習慣を是非取り入れてみてください。

自分はこんなことに幸せを感じているんだ!と自分自身の発見ができるかもしれません。自分と向き合い、対話をしてみる。たった3行の習慣で自分を再発見できるってかなりローコストだと思います。この機会に自分のいいところをたくさん見つけてくださいね。


予定を確認する

そして確認する、という作業。
こちらもいたってシンプルで、スケジュールやTODOを把握しておくということ。就寝前でも、起きてすぐでも自分がいい時で構いませんが、ただ見て確認するだけではなく、声に出して読んでいただきたいのです。これは予定、やることに限らず、さまざまな要件でも当てはまります。

あなたはスーパーに行く時、買い物リストを作っていきますか?
ひと昔の私は広告で食材をチェックするぐらいで、献立も冷蔵庫の中身も何も考えず、行き当たりばったりでスーパーに行っていました。

結果よくあったのが、食材のダブりや余ってしまうこと。結局広告で野菜を安く買っても捨てたり腐らせたりするのでは、お得でもなんでもありません。むしろそんな自分に嫌気がさしてくるほどです。なので、私は1週間の献立を考えた上で必要なもののリストを作り、買い物に出かけています。

おかげさまで食材ロスは大幅に減り、全体の食材購入費も減っています。
それと同じようにスケジュールを把握しておくのは、自分の時間のロスを減らすことでもあるのです。今日は何かあって、何をしなくてはならない、この気持ちを朝持っておくだけでも非常に有意義に1日がスタートできると思いませんか?

是非振り返りと一緒に、スケジュールの確認をやってみてください。


誰かに話す

でも一番の問題はやはりモチベーションではないでしょうか?
振り返りするにしても、予定を確認するにしても結局は自分のやる気、行動がなければ何もはじまりません。これは何をやっても三日坊主になりがちだった私も同じです。

そこでおすすめなのが、誰かに話す、ということ。
目標でもその日のやることでも、またその日よかったことでもいいです。友だち同士でその人のいいところ探しなんかをやってみると非常に面白いかもしれません。友だち、同僚、家族、あなたが自分のことを話せる人に言ってみてください。

でもそんな人いないよ!自分の目標を話すなんて恥ずかしい!と思っている人、いると思います。

そんな人におすすめなのが、女性向けビジネススクールSHElikesのコーチングプログラムです。こちらはデザインやライティングといったたくさんのコースが学べるのですが、魅力はなんといってもコーチング!

SHEスクール内では「私なんて」と思うことは禁じられ、周りが周りを応援し、勉強する環境が整っています。そこで受けるコーチングは自分の夢や目標をありのまま受け入れ、それをどうしたら叶えられるかを一緒に考えていきます。

そんな私もコーチと一緒に考えている最中です。周りに目標を話せない、1人ではモチベーションが続かない!という方、是非体験レッスンを受けてみてください。

終わりに

目標を設定したり、なりたい姿を想像するのは簡単です。
でもそれをどう達成するのか、日々のモチベーションを保つのかは非常に悩ましい問題です。そんな中、日々のちょっとした時間で、自分自身に向き合い、良いところを見つける癖をつけることは、負のスパイラルから抜け出す一因になるのです。

「ひゃくにんでわらいたい」「一年生になったら」の歌詞ではないですが、みんな1人1人が笑って毎日を過ごせる助けになれば幸いです。

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