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『太陽の棘』

<原田マハ著 文春文庫>
主人公は、終戦後の沖縄に赴任した米軍の若い軍医・エドワード。急遽、派遣された沖縄。予想だにしておらず、前知識もなく赴任した先、沖縄で、画家たちと交流を深めていく話。米軍側からの沖縄の印象や視点が興味深かった。そして、本当の意味での友情というか「真の信頼をもった交流」に妬みすら感じた。リベラルとはこういうものかもしれない。(なーんて思いました。)

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