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病的に記憶力がない理由がわかった気がする
自分で言うのもおかしな話ですが、記憶力が皆無で、、笑
夕方には、昨日何をしたか、朝食はなんだったか、午前中なにをしたか...
聞かれても思い出せないんですよね、、
また、あれを買ってきて、これをしてほしい...といった日常の出来事もすぽっと抜けてしまうことがあり、長年一緒に時を過ごした友人から指摘されたことすらありました。
一方、友人の生い立ちや近況、ふと口にした話は色濃く頭に残っていたり、この瞬間は好きだなと思える光景は、まるで写真のように映像が残っています。
記憶力がないんだろうなと感じつつ、一方絶対に忘れないであろうことも多々あり、このギャップは何なのだろうか、と頭を悩ませたことがありました。
ストックではなく、フローの発想
そんなことを考えている時、こんな呟きを目にし、これだ!と膝を打ちました。
数年前「この人(重役)は前にも伝えたことをなぜ忘れているのだろう?」と疑問に思っていたけど、ある日分かった。
— 青田努 (@AotaTsutomu) May 19, 2019
実は「忘れていた」のではなくて「はじめから覚えて(ストックして)いなかった」んだよね。判断機会や関与領域の多いリーダーは、頭の中に溜めずにフロー的に対処しているんだなと。
「このストーリーは好きだな」と思えるものを、何ヶ月経過しても覚えていたのは、無意識のうちにストックしているからであって、日常で何をしたか、は自分にとってフローなんだと。
思い当たる習慣
仕事を通じて、多くの情報が矢継ぎ早に入ってきますし、最近では人の相談事も多くなってきました。そこに集中するためにも、日々の中で、自分に不要だと思える情報は遮断するようにしています。
今後どうしていこう、と未来に焦点を当てる機会を得るたびに、自分を理解することが求められ、少しずつ自己理解が深まってきているかな、と感じていました。
が、ふとした呟きをきっかけに、自分が無意識に行なっている情報処理にメスが入り、まるで頭を覗かれたようなおもしろさ(?)を感じました。社会も自分も、無知の知を実感できると、さらに探求したくなるものです。
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