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無名の土地を旅行して感じた、インターネットを良くすること

最近noteを利用して、採用や広報を目的とした発信が増えてきたように感じます。その影響か、noteの中の方が、こんな内容を記載されていました。

noteが推奨する情報発信
・インターネットをよい方向に進める情報を出そう
・業界に一目おかれる知識やノウハウを出そう
・業界の新人が成長する情報を出そう
・新卒や転職者が知りたい情報を出そう
・思想や大義を知ってもらおう

端的に言えば「誰かにとって価値がある(であろう)内容がいいよ」ということだと思います。当然ですね笑

ただ、自分には、特に1つ目の『インターネットをよい方向に進める情報を出そう』が目に止まりました。

日本で無名な中国版 富士山 『黄山』

一昨年の年末、中国の黄山という場所にひとり旅に行きました。
周辺一帯が世界遺産に登録されているような場所で、中国では、日本でいう富士山のような場所と聞きます。

古代から「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」と言われ、数多くの文人が訪れた。黄山は、1990年、ユネスコの世界遺産リストに指定されたことから始まり、2004年にユネスコの「世界ジオパーク」登録。2018年にはユネスコの「生物圏保護区」(人間と生物圏計画)登録もされた。

視界に入る景色すべてが水墨画のような山々で、日の出、日の入の景色は開いた口が塞がらないほど壮観でした。

無名の土地での苦労

圧巻の景色でありながら、日本ではまだまだ無名な場所で、ほとんどインターネットに情報がありません。
※ 『黄山』で検索して一番最初に出てくるブログ記事
https://www.travel.co.jp/guide/article/30291/

また、現地の方しかいないような場所なので、言葉も通じない、文字も読めない。一部インターネットすら通じないような地域もあります。

そのため、どのように現地に行けば良いか、ホテルはあるのか、どのように登るのか、日の出・日の入りの時間は....

かつてインターネットが普及していない時代において、誰もが旅行で苦労していたことを改めて体験し、すべてが体当たり状態でした。
※ お店で「牛肉」「面(=麺?)」しか読めなかった時の写真

インターネットを良くすること

その時痛感したのは、自分が苦労したことや調べたことを通じて、

まだ誰も触れることができず、その場にしかない情報をインターネットに公開することで、人の興味関心を刺激し、行動するハードルをグッと下げられるんじゃないか。

そんな情報が多く集まっていくことで、インターネットという場所が、多くの人にとって価値のある良い場所になっていくんじゃないか。

そう思いました。

インターネットという場づくり

自分だけが経験したこと。誰かが経験していても、情報がインターネットにないこと。情報があっても、多くの人にとっては難解すぎることを自分なりの情報に編集し公開していくことが、インターネットという場を使い心地の良い場所にしていってくれると思っています。

そうたくさんあるものではないですが、そんな思いで引き続きnoteを書いていきたいと思います。

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