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若葉の考えごと#11 自分について考える

人生を変えた8時間


昨日まさに「自己分析」というやつをやってみて、色々な発見、感情に気がつき頭の中でうごめいている状態なので書き出してみる!

素敵な大人が与えてくれたこと
今同じ学校で過ごしている日本人の中に、日本の学生の就活の力になりたい!と、大学のキャリアセンターで働くことを考えている方がいる。

3歳上で社会人経験もある立派な大人。だけど、お姉ちゃん、いやまるで友達のように気を使わずに本音を話して共感してくれる私の大好きな人。

彼女が時間を提供してくれて、一緒に私の自己分析を行った。
貴重な体を休める時間の休日。
大切な1日を私に割いてくれてなんと合計8時間くらいお話をした。

彼女自身、まだぴちぴちの20代前半のガール。だけど自分のやりたいこととか自分の軸や価値観を持っていて、自己研鑽を続けている。
この学校が終わったらデンマークに残って、働くんだって!
素敵な挑戦。
めっちゃ楽しそうな人生。

1回働いてみて、経験を積んでそしてデンマークに来てまた学び挑戦する…。
最高じゃん!
私もお金があればもう少しこちらで滞在してみたいなあと思うのだけど。

デンマークに来て、私は「1回働いてみたい」と思うようになった。
だから、1回帰って就活を頑張ってみようと思う。
卒業後は働きたい。
お金が貯まったら、ここにいる大人たちみたいに世界を駆け巡ってキラキラしたい。

でも学生の間でも、帰国後にまたバイトを頑張ってみてお金が貯まれば海外旅行が
したいなあと。ワーホリとか他の選択肢もありだよねえ。色々ある!
とりあえず今のところは、1回帰ってみてまた考えようと思っている。


ここにいる大人を見ていると、
「人生には色々な選択肢がある」
「1度きりの人生、我慢せず限界を決めず、自分のやりたいことに向き合ってあげていいんだ」

と本当に大切なことを学ばせてもらっていると思う。

それにしても8時間も人の話を真剣に聞き続けてくれて…。
どんなに、人の就活や人生のプランに興味がある、助けたいという思いがあるとはいっても、こんなに真っ直ぐと寄り添い向き合ってくれる彼女。
絶対に絶対に良いコーチングの提供者になると思う。

こんなにも素敵な方に出会えた私、幸せもの。

大好きで大リスペクトの大人のそばでの自己分析。
自分を見つめた8時間。


自己分析の方法


今回、話を聞いてくれた彼女から教えてもらった方法が、オリラジあっちゃんのYoutubeチャンネル、NAKATA UNIVERSITYで紹介されている方法。
これ自体、八木さんというブロガーであり株式会社ジコリカイの創業者である方が書いた本をもとにあっちゃんが解説している形なんだけど、このアプローチ方法がとんでもなく自分に効いたと感じている。

「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」八木仁平(KADOKAWA)


2025年入社としてそろそろ動き出さなければいけないとは分かっていても、自分は将来何をしたいのかが分からない。
でも、卒業後はすぐに働いてみたいと決めた自分がいるのものだから…
就活をしたい。
さて、今は何をどうすればよいのか…
困っていた。

そんな時に、「一緒にやりたいこと見つけてみない?」と声をかけてくれた彼女。本当に感謝だよね。

これ、やってみて本当にいい時間だった。
「価値観」「才能」「情熱」の3つのパートに分けて、それぞれ5個ずつの質問に答えていく。
計15個の質問になるんだけどこれを8時間もお話しながら考えたんだよね。

ノートのページもたくさん使った。
これから何度も見返すだろうノートのできあがり。

質問の具体的な内容として、
例えば「才能」パートでの「最近イラっとしたことは?」という質問。
それから「情熱」パートでの「お金を払ってでも勉強したいことは?」という質問など。
こういう、自分の生活や思い出、その時の感情を振り返ることで自分の答えを出していく。

そして、この15個の質問、関連性あまりない?と思いつつも答え終わって客観的にみてみると、自分の価値観とか自分の取り扱い説明書が描けるようになる。

自分の頭の中をこんなにも分析したことが初めてだったからとっても楽しかったし、「ああ今なんて意味のある時間を過ごしているのだろう」と思うと共に、緊張なのかワクワクしていたのか胸がドキドキした。


実際にやってみて

価値観パート

「価値観」パートで分かったのは、私の価値観はまず、

目の前のあるもの、今の時間を大切にしたい」
例えば、中高時代の部活でうまくいかなかった時とか、去年恋人とお別れをした時。
自分の望みとか目標が叶えられなかった時とか自分の中で大切にしていたものや価値観が崩れてしまった時ってきついよね。
もちろん、とことんにメンタルブレークする。

そんな時、私はその時自分がいる環境や現状を、自分の考え方を「ポジティブ」にして受け入れやすくしている。
「こんな自分でOK」
自己受容ができるタイプだと思う。

「置かれた場所で咲く」っていう言葉を大切にしている。その苦しい状況をただ受け入れ、「変えよう!」「戻そう!」となりにくい点としてはあまりよくないかもしれない。諦めているようにみえるかもしれない。

だけれど自分にとって心地が良く、結局前に進める方法としては、今自分がいる立場でどれだけ自分の気持ちを+にあげることができ、自分の力を発揮して活き活きといられるかどうかを追求すること。
場所や状況は変えなくても、その中で自分自身がどう変われるか、場や状況に適応できるかを大切にしているのだと気がついた。

例えば、お別れした後はもちろん落ち込んだし寂しく感じたけれども、1人になったという新しい状況の中で、「自分って何が好きなんだっけ」「何に興味があるのだっけ」と今の自分にフォーカスしたからこそ、「あ、留学行きたい」と気がつくことができたのだと思う!!
実際に、今デンマークにいて過去1の濃い体験をできているしね♪
多くの人は誰かと付き合ってる時に、「留学」って本気で考えはしないのではないかな?
でも、こうして状況が変わったからこそ、そして今の自分が使える時間を目の前にしてこの時間を最大限にいいものにしたいという思いが強いのかもしれない。



あと「今の自分の気持ちを大切にしたい」とも言えると思う。
今の自分が”好き”とか”気になる”と思うことに焦点を当てることを大切にしている。
例えば2年続けた予備校でのバイト。3年目も続けるとするとさらにたくさんのスキルや経験を積むことができると分かっていたけれど、ずっと前からやってみたかった、そして商品が大好きだったという理由でMujiで働くことにした。

予備校でのバイトを続けている方が、「大人」と交渉する力を身につけることができたり、リーダーシップを磨く機会が多かったと思う。
いわゆる、「ビジネススキル」?というものはもちろんMujiでも身につくと思うけれども、体感的に予備校でのほうが吸収しやすいと思う。
結構正社員みたいな働き方だった感覚だから。

だけれども、私の考えとしては…
今私は学生。「今後」のことを考えて高いレベルのオフィスワーク、ビジネススキルを学ぶことも大切かもしれないけれど、今自分が「やりたい」「好き」と感じている世界に飛び込んでいく方が、今の自分が楽しく、自分らしく生きることに繋がると思う。


例えばこういう経験を振り返りながら、自分はこういう価値観で生きているかもしれないと気がついた。

あと、今デンマークにいることも私が自分の「やりたい」「好き」に向き合って考えた結果だよねきっと…。


ここまでをまとめると、
私は「今」にフォーカスをしていて、その「今」で「自己受容」をすることを大切にしている。
かな。

言葉にすると難しいなあ。でも、こんな感じかな。


Forever thankful for this moment.

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