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波長が合う人合わない人

生まれて、成長し、幼稚園や学校に通い始める頃から人との関わりに触れることになる。
それは、きっと人生の最後までつづくだろう。

祖母と同居していたので、祖母が生前の頃は、社会にでると人間関係で悩んだりすることが出てくる。避けては通れない。
と、しょっちゅう聞かされていた。

人間関係を円滑に上手く接していくためには、

  • いつも謙虚でいること

  • 人に好かれる人になりなさい。

  • 挨拶は自分からしなさい。

  • 人のいやがる仕事も喜んでしなさい。

  • 目上には特に素直に、仕事を頼まれたらいやな顔せず進んで喜んで取り組みなさい。

と、幾度となく聞かされていた。

言われているときは、わからないものだが、社会に出てみると、確かに、忠告通りに行動するように心がけていたところ、わりとうまく渡り歩いてこれたように思う。

でも、年数も重ねていくと社会人になりたての頃とは違い、世の中いろんな人の登場で、自分の常識とは違う言動、行動をする人もいたりで、それが長くつづくと自分がおかしいのか?と言う錯覚にとらわれる程の強烈なケースもあったりして。

価値観の違いに気づき、人間関係が大変ってこういうこと?と、ぼんやりわかる日がやってきたのだ。

ただ、心構えがあるのと無いのとでは大違いだっただろう。
人とは価値観が違ってふつうと思えるように なったし。人生何事も勉強だ。
先人の忠告は聞いておくものだ。と実感した。

しかし、社会生活の中で価値観が全く違う人と接する事が長引いたりするとストレスなだけ。まさに、波長が合わない人とは遠ざかる。

社会人生活も長くなってくると、会話をしたときの空気が良くも悪くも読めるようになって来たりして、だんだん相手によって上手く立ち回れるようになってくる。

絶えられないと感じたときは、自分からそれとなく異動願いをだしたりして環境を変えたりして何とか辞めることなく今に至る。

とはいえ3つめの会社だ。
3つめとなると、どこの会社でも多かれ少なかれいろいろあるものだ。と、割り切れるようにもなり、よほどのことが無い限りは辞めるという選択肢はなくなる。(あくまでも私の価値観)

波長の合う人ととは、

今の部署の年下の同僚で、なにかと助けてもらってる女性がいる。
彼女は行きたいライブもひとりで参戦したり公私共に行動的で、そんな人柄からもなんとなく波長が合いそうだなと思っていた。

もし、関東方面に来たときには、ランチでもごちそうするからね。と言っていたところ先日、とあるライブに参戦で行きまーす!
と連絡がきたので、休みを合わせて彼女のご所望のランチをしてきた。とろとろの親子丼。

新宿 玄海食堂

その後、散々都内某所のメジャーどころは押さえているけど、まだ行ったことないとのことで、六本木へ

たまたま開催中のキースへリング展へ行ってみた。写真OKの作品も

キースへリング展は思いのほか
たくさんの作品が展示されていてなかなか見ごたえがあった。
もともとストリートアートを描いていたところから、世界の誰もが知るアートになるまでの変遷を垣間見て、バンクシーも似たような感じだな。。などと思いながら観覧。

その後、今年初の明治神宮参拝
そして、私ご所望のスフレを食べて帰った。

ル・スフレ


普段はほとんどチャットで会話しているので、実は対面でゆっくり話すのが初めてだった。

だけど不思議と話題は尽きないし、話してみると、え?なんでそんな私が知りたかった情報の引き出しを持っているの?
といった感じで、波長が合うってこういうことなんだなとあらためて実感。

楽しかった。

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