ジャパンラグビートップリーグ2021 開幕!
ついに1か月遅れで開幕したラグビートップリーグ。今期を最後に新体制に移行するため、最期のシーズンとなる。1か月の開幕延期、それに伴い対戦形式も変更されてようやく第一節がスタート。公式戦は約1年ぶり。2月20日~5月23日まで全75試合が予定されている。
大会方式
16チームを2カンファレンス(レッド・ホワイト)に分け、1回戦総当たりのリーグ戦を行い、カンファレンス内の順位を決定。その後、「ジャパンラグビートップリーグチャレンジ2021」の上位4チームを加えた計20チームでリーグ戦順位に基づいたプレーオフトーナメントを行い、優勝チームを決める。
秩父宮ラグビー場の最寄り駅、地下鉄・外苑前を降りると号外が配られていた。朝日新聞さんありがとうございます!これだけでテンションが上がります。
やはり初戦は秩父宮ラグビー場で見たい!と思っていたら、2019年W杯日本代表選手が6名も所属するパナソニック戦。W杯やオリンピックに向けて主要選手が抜けていたが今回は、勢ぞろい。優勝候補の筆頭。対するリコー。
会場に入ると、さすがリポビタンさんがブースを出し配布中。
公式パンフレットも購入。昨年より500円の値上げ。40ページ増。本来1月開催だったため、差し替えのプリントが挟まれていた。
メインスタンドの階段を上がると正面に見えるのはこれ!やっぱりラグビーの聖地です。
場内図が掲示されている。
パナソニックワイルドナイツ VS リコーブラックラムズ戦
14時、パナソニック11番福岡選手のキックで試合開始。開始1分でリコーのキーガン・ファリア選手が先制トライ。コンバージョンも決め7点先制。9分、パナソニックの松田選手がペナルティキックを決める。その後、パナソニックが2本のトライ、コンバージョン、もう1本ペナルティキックありで前半は20-7で折り返し。
後半、まずはリコーのキーガン選手が先制。パナソニックが4選手入れ替え。稲垣選手→堀江選手へ。それぞれのカラーがある。両チーム選手入れ替えが続く中、福岡選手の30メートルほどの独走トライ!フォーンが鳴り響いた80分。最後はパナソニックのハドレー選手がトライ、松田選手がしっかりとコンバージョンを決めて試合終了。パナソニックが7本のトライを決めて勝利。
この試合のマン・オブ・ザ・マッチはパナソニックの松田力也選手。7本のコンバージョンキック、2本のペナルティーキックをノーミス。
1か月遅れとはいえ、こんなに暖かな開幕戦は予想外。1年ぶりのトップリーグが最後まで無事に開催されますように。
ラグビーわからないから見に行くのはと思っている人もいると思いますが
反則について、しっかり説明が出ます。わからなくても大丈夫!まずは試合を見て、お気に入りの選手はどこのポジションかとみてみるのもあり。基本は「ボールを前に投げてはいけない」ここからスタート。女子はなんといってもトイレに並ぶことなく入れます。今期は1会場1試合ですが、温かい飲み物を持っていくことをお勧めします。
私はいつも山岳用の保温ボトルを持参。カップを持っていき、スティックタイプの飲み物を入れて手を温めながら飲んでいます。椅子が冷たいので100均でもよいので椅子にひくものや上に着るもの(ダウンなど)やブランケットがあるとベスト。
福岡賢樹選手・医学部合格おめでとうございます
試合後、Twitterに福岡選手の順天堂大学医学部合格報告がありました。W杯2回、昨年実施予定だったオリンピック7人制の代表にも選ばれた健脚の持ち主。文武両道は大変だったと思います。医学部に行ってもラグビーは続けるのでしょうか?最後のトップリーグはいつまで試合に出るのか?まずはおめでとうございます!
第2節も再び秩父宮ラグビー場へ行きます!
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