町ねこ調査レポート

町ねこ調査報告17
サボってました。すみません。

9月の投稿からずっと更新しないまま、失礼しました。
その間もねこ調査は続けていました。これから新しい記事を掲載していきます。

初めてのエリアを調査。

2011年5月に始まった長崎の町ねこ調査隊塾の町ねこ調査。
これまでに長崎市内28か所、市外3か所で調査を行ってきました。
知らない町はない、と言えるほど歩いたつもりでしたが、まだまだ未踏の地(ちょっとオーバーですが)があります。
2020年10月25日(日)16時〜17時30分
晴れ 19℃
今回の調査は初めてねこ調査の対象になったエリアです。
長崎市内の北部、山を背景に斜面に家が立ち並んでいます。
原爆の落下地点に近く、いくつか原爆遺構があります。

この日、確認したねこの数は32匹(そのうち1年未満の子ねこ 2匹)。
耳カットのある(避妊去勢手術を済ませている)ねこは5匹、全体の15%でした。
他の調査エリアにも共通することですが、ここにもいくつかのねこスポットがありました。
ねこ除け(ペットボトルやトゲトゲなど)が置かれ、エサやりを禁止する看板もあります。車が通行できない狭い道や階段が多く、ねこにとっては安全な場所ですが、エサやりをめぐり、住民同士のトラブルがありそうです。
他の斜面地の住宅地と同じく、高齢化が進み、住民が減っています。これからねこと人の関係がどう変わっていくのか、気になります。

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