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香川県〜男木島〜

初めての一人旅!島って船の時間を逃したら手遅れだし、初めての一人旅なのでかなり計画を立てました。旅ってこんなに楽しいんだと思えた旅でした。

*一日目*男木島(おぎじま)

やってきました、猫の島!ここの島の猫たちはみんな管理されているので耳がカットされていました。島の人たちに見守られているんですね。近づいても逃げない、むしろ寄ってきてくれる、まさに猫パラダイスでした。ポーズも取ってくれるし触らせてくれるなんてなんて優しい世界だ。餌やりはNGなので行く方は注意してください。また、島民は大半が高齢の方なので感染症対策はしっかりしていってください。 (土日だったためか島の人にはほとんどお会いしませんでした。)

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猫と全く関係ないのですが、島って私が住んでいるところと土が全く違うので驚きました。砂に近い土みたいな明るい茶色でしたね。作物も乾燥に強いものじゃないと育てられなさそうだなあと思いました。

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猫との戯れを十分楽しんだ後、灯台があるというので行ってみることにしました。こんな気軽に行くところではありませんでした。道のりは長いし、遠いし、晴れてるし、じりじりと体力を奪われました。灯台についてもただの灯台なので写真を撮ってすぐに休憩。自動販売機が神様に見えました。不思議なことに休憩しているともっといけるんじゃないかと思ってしまうのが一人旅。無茶してしまいがちです。展望所とジイの穴、タンク岩というのがさらに行ったところにあるそうなのです。調子に乗って踏み入れてしまいました。

とても急な山道を何分登り続けたでしょうか。もう一時間は歩いたんじゃないかと心の中で思っていましたが実際は30分も歩いていないと思います。余裕がなく確認できませんでしたが。タンク岩or展望所とジイの穴に道が分かれていたのでタンク岩は諦め展望所とジイの穴目指して歩き続けました。坂の残り600mは遠い!めっちゃ遠い!途中イノシシと出くわしたり、道が崩れかけていたりしていました。野生動物にあってしまうくらい薄暗くて誰もいなくて不安になりました。そんな中、やっとやっと登頂!(そんな登ってない)

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感想は、綺麗だった。ただそれだけ。瀬戸内海を一望できました。山登りはほとんどしたことはありませんが、登頂したときの気持ちってこんな感じなのかなと思います。眺めはもちろん綺麗なんだけど、それにたどり着くまでの過程があってこその眺めみたいな、その過程があって初めて輝く景色みたいなそんな感じでした(そんな登っていない)。今度簡単な山でも登ってみようかな。

簡易休憩所があったのでそこで景色を見ながらしばらく休憩して、さあ今度はジイの穴だ、と思い立ちます。進んでいくと、「この先通行できません」のテープ見たいのが貼ってありました。その奥になんだか洞穴のようなものが見えました。なんだよ〜行けないのかー残念、と思いましたが、見えないものは仕方がないとそのまま早々と諦めました。帰り道を別の男木島港に近い道があったのでそっちの道を行きましたが、それも遠かった。狭く、急で、ぬかるんでいたため非常に歩きづらいところでした。もし、こちらから登っていたら心が折れていたと思います。ようやくコンクリートの道にたどり着き、一安心しました。最初、このコンクリートにすらヒーヒー言っていたので少しは成長したのではと思います。笑

心に余裕が出てきた頃、ふとジイの穴ってどんなのだろうかと思い、ネットで検索したら、なんと!先ほどのテープの奥の洞穴だったようです!そこかよ!写真撮ってない!まあ…ただのほらあなだったので…いいか…と思うようにしました…。

そのまま男木島港に戻って船が来るまでまた猫と戯れていました。ありがとう、男木島。

以上、男木島観光でした。

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