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1/9【雑感】下がらない株価、我々は何か大きな見落としをしている可能性はないか?

何故、トランプ派があれだけ暴れても株価が下がらなかったのでしょう。マーケットは既に狂っています。ブレーキの無い乗り物ほど恐いものはありません。こんなに下落を望んだことが過去にあったでしょうか?

この半年間において、ブレーキとして使えるネタは何があったか覚えていますか?11月の大統領選挙、コロナの蔓延、ウイルスの変異、トランプの暴走、中国のデフォルト、中国の侵略行為…大きなものはこのあたりでしょう。残っているネタは、中国のデフォルトと侵略行為くらいのものです。

私は時々、頭の中でそれぞれのブレーキネタがどの程度大きなインパクトを持つかを常に整理したり更新したりしています。私のイメージでは、それぞれのインパクトの大きさは下記の通りでした。★が多いほどインパクトが大きいという意味です。

大統領選挙︰★★

コロナ蔓延︰★

コロナの変異︰★★★

トランプ暴走︰★★★

中国のデフォルト︰★★★★★

中国の侵略行為︰★★★★

残っているネタは下の2つだけです。これらのインパクトはかなり大きなものになるはずです。逆に言えば、インパクトの大きなネタしかもう残っていないとも言えるし、インパクトが大きいネタじゃないと調整出来ない、とも言えます。

そう、特に後者「インパクトが大きいネタじゃないと調整出来ない」、これはとても恐いことです。昨日寝る前にふと気づいてしまったのでさっそく書いています。この恐さが皆さんにも伝わりますか?

…しかし、本当にネタは他に残っていないのでしょうか?これは直感的に感じていることですが、我々が見逃している、予想の斜め上を行くネタが残っているのではないでしょうか。

大きなインパクトでしか調整出来ないなら、中国のデフォルトや戦闘行為はもうネタとして弱いかもしれません。プロではない私ですら、中国の危うさをビシビシ感じていますからね。それに、多くのネタが尽きてしまったため、自然と次の警戒ターゲットは中国関連ネタにフォーカスされるでしょう。大衆にフォーカスされたネタは、もはやインパクトに欠けるのではないか?と言いたいのです。

となると、水面下で大きなネタが発達している可能性も警戒しておくべきでしょう。

結局、三菱UFJ銀行は487.5円まででした。これは「市場はまだ手放しで喜べる上昇ではないよ」というメッセージです。例え今が短期的なバブルモードだとしても、です。6月の高値まで、あと1.7円を埋められないうちは、絶対に警戒を弛めない方が良いです。

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