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11/25【雑感】見どころ目白押しの相場 ~観察ポイントはココ!~

ど本命の日本製鉄ですが、今朝の寄り気配を見て、目先の目標は1400円到達も有り得るように思います。この記事を書いているの現在は12:15分ですが、本命は1370円程度、射程圏内としては1400円までは可能性有り、という感触です。今日の後半と、明日の日経次第ですね。

理由は、日経平均株価の日足RSIが78くらいだからです。イケイケの時は80越えるくらいまで伸びますから、目先は今日後半か明日の場中にてっぺんをつけると見ています。感覚的な予想ですが。

すると、日本製鉄は日経に付き合って1400あたりまで行く可能性も現実的なのでしょう。1300あたりにはシコリがあまりなかったので、今日は続伸と予想し、昨日のうちに500株を追撃買いしています。これは読み通りでしたので、次は1350、1370、1400ラインが意識されそうです。ということで、最大1400円の予想を出しています。

また、日経のRSIに加えて、気がかりなのは三菱UFJ銀行の高値更新です。今朝、今日のポイントだとつぶやきましたが、わずかですが高値を取りました。野村証券もソニーもです。これは、本格的な立ち直りの強さの象徴です。だから基本路線として、アベノミクスを超える上昇相場が確定的です。ただ、目先は高値更新達成ということで、一旦調整の可能性もあります。しかし、ずっと待っていた季節がようやく巡ってきました。この様に目に見えて解る上昇相場に突入したということは、業績相場のターンが近いのでしょう。3月~9月は懐疑的な金融相場でした。私の推奨する投資スタイルは古典的ですが相場サイクル論とファンダメンタルズ分析です。ここはぜひ理解してくださいね。

相場サイクル論に倣えば、金融相場はみんなが懐疑的な時期のです。だからこそ、その時期から仕掛けると美味しい思いをすることができます。これを実行するには、時間をかけた観察、という努力が不可欠です。いったい何人の人が、大赤字決算を出した日本製鉄を夏から買えたでしょう?何人の人が、実態経済と金融経済の違いを理解せずに三菱UFJ銀行を売り叩いたのでしょう?

実際、私の周りにもこれらを買った人はほとんどいないのです。株をやるなら相場サイクルやファンダ分析の仕方だけは知っておけ、と教えても、テクニカル一遍のやり方に走ったり、謎の自称「投資のプロ」に大金を払う方が正しいと思う人が後を絶たない。アベノミクスでは外国人ばかりが儲けたから、私は日本の若い投資家に儲けてほしいと思っています。卑屈な国民性はもう捨ててほしいからです。じゃないと、この国は精神的に疲弊を続けるだけです。しかし、こんな人ばかりだから、よほど熱心な人以外には…もう教えるのが馬鹿らしくてやめました。私のボランティア精神も尽きかけているようです。

三菱UFJ銀行などを買っていた人はおめでとうございます。大半の個人投資家は、今はマザーズでやられた傷やダブルインバース買いが痛くて痛くて仕方なく、個人投資家は文句ばかり言っています。ざまぁ見ろ、とまでは言いませんが、しっかり勝ちにいきたいなら、これを機に本来の投資の意味を知った方が身のためです。

各方面で経済評論家たちも強気になってきています。それが良いことか悪いことなのかを述べるつもりはありませんが、結局は後出しジャンケンです。ついこの前まで弱気姿勢を出し、バイデンに決まったら株価は大暴落だと騒いでいた評論家が年末の日経目標を27000円だと言っています。それで成り立つ商売があるのだから、世の中は楽なものですね。

今日の話は愚痴っぽく聞こえるかもしれませんが、相場の見方や考え方のポイントをかなり散りばめています。他人の技術を上手く利用してください。無料で読める技術情報としては十分な内容だと思います。小手先の知識ではなく、根本的な考え方のプロセスが大切です。体得には時間を要しますから楽ではありませんが、体得してしまえば確実に相場で長生き出来るようになります。

そうそう、もう一つ伝えたい観察ポイントを今思い出しました。乖離率も意識しましょう。

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左下の赤マルが乖離率です。これは、今の株価が長期線や短期線からどれくらい離れているかを率で表したものです。コロナ大暴落の時、日本製鉄の乖離率は40%くらいです。なので30%あたりを越えたら自然調整も有り得る水準でしょうか。ただし、今は金融緩和の影響で、市場に金が通常の3倍程度は溢れているはずです。つまり、株価の変動速度もある程度マネーの流通量に比例することも頭に入れなくてはなりませんから、もっと乖離していく可能性もあります。

いずれにせよ、調整は株価の成長には必ず必要です。安く買った人の売り物は必ず出てきます。それを新たな投資家が買い、手替わりが進まないと株価は上にいきません

もう全体的な株価上昇の基本路線は決まっています。これは週単位や月単位の短い期間の話ではありません。年単位の話です。その中で、大なり小なり波はありますから、上手く乗り降りしましょう。目先の天井を見極めて、その後はSQです。常にリスク管理はお忘れなきよう。

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