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売れる商品が作れない?この考え方が身につけば今すぐアイディアが浮かびます。

このnoteは2021年の1月末にメルマガで配布した「弱者の戦略レポート」をリライトしたものです。

・具体的にどうすれば商品を魅力的にできるのか?
・どうすれば強者を横目に売れる商品を作れるのか?
・そして安定した収入を作れるのか?
・今すぐに商品を作れる考え方

などを書いていて、当時僕のメルマガに登録していた一部の人だけに配布していた幻のレポートです。


弱者の戦略レポートを手に取った人の反響は以下の通りでした。


これらの感想以外にも直接メールで感謝のご連絡をいただいたり、非常に好評でした。実績のない後発組の人にための作った内容なので、多くの人に役立てるはずです。


そして今回、この弱者の戦略レポートの中身を少しリライトして用意しました。

このnoteをみた方の感想

では本題に入っていきます。


ビジネスは時間の経過とともにライバルが増加する


ビジネスをやっている人にとってちょっと耳が痛い話を。

みなさんお気づきだと思いますが新規の情報発信者が爆発的に増えてきましたよね。

ビジネス系youtuberとかめっちゃ多いですしツイッターを見てても似たような発信者がたくさん増えてきました。


つい数年前まで

情報の受け手の人数>情報の発信者の人数

だったはずが、今では

情報の受け手の人数=情報の発信者の人数
情報の受け手の人数<情報の発信者の人数

という状態になってきています。個人的には需要と供給のバランスが逆転し、供給過多になってきているなあと感じます。


この市場が変化している状況を肌で感じているようなセンスの良い人は「今は稼げているけどこのままだとやばいんじゃね?」と思っているでしょう。

あるいは、これから情報発信しようと思ってる人は「こんなに発信者がいるのに今から参入して本当に自分も稼げるの?自分の発信なんて誰もみてくれないのでは?」と内心は思いつつ、とりあえず指導してくれる人の言う通りに頑張ってるかもしれません。

そして、残念ながらその不安は的中しています。

ポジションの椅子はどんどん埋まっていく


この調子でライバルが増えればどんどん稼ぎにくくなっていくことは確実です。

なぜなら、どの業界も空いているポジションの椅子は時間の経過とともにどんどん埋まっていくからです。

TVに出ているお笑い芸人枠の大御所枠はビートたけしさん、タモリさん、明石家さんまさんを筆頭にもう椅子は埋まっていますよね。

そしてお笑い番組の司会の枠はダウンタウン、くりーむしちゅー、ナインティナインなどのベテラン勢が椅子に座ったままで、何年もポジションが空きません。

地上波TVの司会枠の数は限られていますから事実上、若手にはもう司会枠の空いている椅子が残っていないんですよね。

こういう事情もあって今、若手のお笑い芸人は、地上波放送で冠番組を持つことが昔よりもはるかに難しくなっているそうです。(衛星放送やラジオなどで冠を持っている人はいる)

youtubeだったらヒカキンさんやはじめしゃちょーさん。が先頭を走っていて、その後ろには東海オンエアやフィッシャーズが続いていて、エンタメ系の超有名人枠の椅子はもう空いていません。

つまりポジションの奪い合いは、基本的に早い者勝ちなのです。


もちろん一度椅子に座った人でも実力がなければ一度有名になったとしても淘汰されていくこともあるでしょうが、基本的には椅子は空かないと思っていた方がいいです。


あなたが戦っている市場の有名人はどうでしょうか。

何かの拍子にいきなり情報発信ビジネスを辞めそうですか?勢いは落ちていきそうですか?椅子は空きそうでしょうか。

もし、そうじゃないならそのポジションは揺るぎないままですし、そのポジションを奪うのは非常に難しいです。

それどころか、もしあなたが業界の有名人と同じようなターゲットを想定して、同じような商品を扱っていても、あなたが新規のお客さんを捕まえてきてもゆくゆく有名人に吸い取られるでしょう。


あなたのことを知ってくれた一番最初に知ったお客さんも業界を知っていくうちに「もっとすごい人がいた。このすごい人から学びたい。」と乗り換えが起きてしまうわけですね。


今の時代はツイッターやYoutubeはすぐ他の発信者のツイートなり動画がお客さんのタイムライン(フィード)に乗っちゃうので、すぐに自分よりもすごい人が見つかりますよね。


業界のすごい人を知られてしまったら最後。全てすごい人に吸収されていってしまうのです。

お客さんの財布の中身だって限界がありますから、お客さんがすごい人のことを見つけてしまい、あなたの商品よりもその人の商品を優先で買っていたら、あなたの商品を買うお金が残っていないかもしれません。

そもそも同じような商品をすごい人から買っているなら、あなたから買う理由がありません。

だから同じような商品を売りたいなら、広告を使うなり、ブログを使うなりして他の発信者の存在が気づかれないうちに商品を売る以外に生き残る方法はありません。


すごい人に乗り換えられることを回避する方法

業界のすごい人にお客さんが取られないようにこっそりビジネスをし続けるためには、広告などを使って「自分よりもすごい発信者を誰一人として知らない人」を集めて、ステップメールなどを使って売り切ることができれば商品は売れます。


ですが、そもそも論として、現実問題これってけっこう大変ですよね。

初心者のうちから売れるかどうかわからないのにいきなり広告なんて打つの怖いし(大抵赤字になるのでおすすめできないです)、ブログを更新してSEOを攻略するのも時間がかかるうえにアップデートで圏外に飛ばされたら積み上げた努力が水の泡です。

それにお客さんの行動を制限することはできないですし基本的に今の時代は簡単に情報にアクセスできますからちょっと検索したらすごい人がヒットするでしょう。

しかもビジネス系の発信をしているなら、ツイッターを使わずに集客するのはあんまり現実的じゃありません。

ツイッターにはビジネスに興味を持っている人がたくさんいますから、このHOTな市場をみすみす見逃すのは、もったいないですよね。

つまりあなたが有名人と同じようなターゲットを想定して同じような商品を扱っているなら、すでに勝負はついてるんです。

そのまま頑張っても、一時的には稼げるかもしれませんが、長期的には未来がありません。

初心者に優しくない、袋小路に思える状況をどう突破すればいいのか?


ここまでざっと状況を説明してきましたが「後発組にはチャンスが残されていない」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

まだまだチャンスはあるので安心してください。


まず、そもそも論ですが商品を売りたい場合、考えるべきことは

・商品を魅力的にして求心力をつける
・自分自身を魅力的にして求心力をつける

の2パターンがあります。


もちろん2つとも魅力的なのが最強ですが最初のうちはそんなことはできません。それに、実績や実力や知名度で勝負したら業界のすごい人には勝てないですよね。

なので、現実的な解決方法は

・実績以外の部分で自分を魅力的に魅せてブランディングする
・販売する商品をズラす

の2択になります。


ただ、一つ目のブランディングをするためには、やることが多いんですよね。今すぐ効果がある施策というよりはジワジワと効果が出てくる試作なので、目に見える形で成果がでるまで時間もかかります。


なので、僕がオススメしたいのは二つ目の販売する商品をズラす方法です。


多くの人が自分で商品を作るときに陥るのが

・誰かのパクリ。劣化コピー。
・どこかで一度は見たことのあるような内容

になってしまうパターンです。競合と真正面からバッティングしている商品をあとから作ってしまうんです。


ツイッター攻略系の商品が儲かるからといって、考えもなしにツイッター攻略の商品を作っても、すでにその市場は飽和しています。

「なんか前に買ったやつに似てるな〜」ってお客さんに思われたら、商品は売れません。

しかも、似たような商品を作る人は時間の経過とともに増えていきますから二番煎じどころか、三番煎じ、四番煎じと続々と競合は増えていくので、結果としてどんどんお客さんの奪い合いが熾烈になります。


駅の周辺に似たようなハンバーガーショップが大量に出店されたら、1店舗あたりの売上は下がりますよね。

これと同様のことがツイッター市場で今起こっています。似たような発信をするライバルが増え、似たような商品が大量に販売されています。


この状況でも確実に利益を生み出す商品を作る方法がいくつかあるのですが、今回は一つご紹介します。


それは

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