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サンゴの塗り壁のメリット・デメリット

こんばんは。

今日は壁の仕上げににごく稀に使われている、沖縄のサンゴの塗り壁についてシェアしたいと思います。もしあなたの住んでいる近くに、使っている工務店や建築会社があったらものすごくラッキーですよ!

まずサンゴの塗り壁とは、沖縄県産自然素材の風化造礁サンゴをベースに
消石灰(しっくい)を配合した内装材です。

それではまずデメリットから

サンゴの塗り壁 デメリット

・時間がかかります

職人さんが手作業で塗っていくため、クロスと違い時間がかかってしまいます。

・コスト

これもクロスとの比較になりますが、大量生産できるクロスと違い値段が高くなってしまいます。

・ヒビ割れ

入隅部分などがヒビ割れやすいです。自然素材ですので、これも素材ならではの味だと割り切る心構えが必要だと思います。

サンゴの塗り壁 メリット

・調湿効果

優秀な調湿効果で結露を防ぎ、カビやダニを防ぎます。高温多湿な日本の気候に適した素材です。木造住宅とも相性のいい自然素材ですね。家の中でも洗面脱衣などはお風呂の湯気などで多湿になりやすいので、サンゴおすすめです。

・消臭効果

調湿効果に加え、消臭効果もあります!ペットの匂いやトイレのアンモニア臭、土間収納の靴の匂いなどの生活臭を吸収してくれます。なのでトイレや、土間収納などに使うのもおすすめです。

・化学物質の分解

なんと化学物質、代表的なのでいうとホルムアルデヒドなど、まで吸収して、分解し無害化してくれます。ですので室内の空気環境を清潔に保ってシックハウス症候群の予防にも効果的です。


まとめ

サンゴの塗り壁には、デメリットをデメリットと感じさせないメリットがあると思います。クロスにもメリットデメリットはありますが、健康に良いメリットはないかと思います。使えるならやっぱり健康にも良いし、あんまり使ってるところがないという希少性という点から見てサンゴを使ってみたいですよね〜



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