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iPhone SEが品薄なワケ

iPhoneSEが品薄です。大体予約してから1ヶ月と少しくらいかかります。まるで受注生産みたいな感じです。今月になって、ようやく重い腰上げて増産するらしいですが😅

そもそもAppleはiPhoneSEをそれ程売る気がない❓

iPhoneSEは実はiPhoneSE専用部品というのがほとんどありません。ケースはiPhone5sの流用ですし、ディスプレイは全くiPhone5sと同一です(iPhone5sのディスプレイと入れ替えても同じように動作するらしいです)。ホームボタンはiPhone5sのものですし、CPUやカメラはiPhone6sのものの流用です。つまり、料理で言えば余り物で作った賄い料理みたいなものです。余り物で作ったら、結構良いものが出来てしまった、というのが本当のところではないでしょうか❓😅。

iPhoneSEはあくまでこの秋に登場が予定されているiPhone7が出るまでの「つなぎ商品」です。価格もiPhone6sや6s plusよりも3万円くらい安く、利幅も大きくありません。だから、そんなに売れてしまっては困るんです。当初は在庫の部品を掃くつもりで、在庫部品で作ればいいや、的な感じで、最初はSEの部品の新造はしてなかったんじゃないでしょうか😅。

iPhoneSEはかつての5c的な位置付けの商品

iPhoneSEは、安価なAndroidに対抗するためのシェアを広げるための商品です。iPhone6sやiPhone6s plusは大方9万近くしますので、安価なAndroidと比べて高すぎるんですね😅。それでもバカ売れしていたら良いのですが、iPhone6sやiPhone6s plusは思った程売れてないと言います。この事態に憂慮したAppleは、新興国向けに安価なiPhoneを出してシェア拡大を狙った訳です。ただ、新しく設計しなくても済み、iPhone6sや6s plusと被らず、部品も流用可能なiPhone5sの改良版に目を付けたんですね😅。売れ過ぎては困るんで、敢えて最大メモリサイズは今や十分とは言えなくなってきた64GBに据え置かれました。

なかなかiPhoneSEは戦略的な商品

そう言う、スキマ商品なiPhoneSE(SukimaEditionと勝手に命名 笑)ですが、かなり良い商品です😆✨。性能はインカメラの性能がiPhone6や6sの500万画素じゃなくて5sと同じ120万画素であること、LTE-Advanced(キャリアグリゲーション)に対応していないこと以外はiPhone6sと同等で、出来ないことと言えば、3D Touchが出来ないくらいです。画面の明るさがiPhone6sや6s plus程明るくないらしいですが、必要十分な明るさだと思います。それよりも特筆すべきはバッテリーの持ちの良さです❗️。iPhone6sの約1.3倍は持つと言われています。実は、内蔵バッテリーはiPhone5sの1560mAhから1624mAhに容量アップしています。これは何よりも大きなアドバンテージだと思います❗️。これでiPhone6sや6s plusより3万円くらいお安いわけですから、画面サイズと明るささえ問題なければ、片手操作出来ますし、大変なお買い得商品だと思います❗️。今まで5sや5cを使っていたのなら、そろそろバッテリーもヘタってきた頃ですし、古い5sや5cはiTunesでバックアップを取って、下取りに出してiPhoneSEに乗り換えましょう❗️。古い5sや5cユーザーは、お得にiPhoneSEに乗り換えられる最後のチャンスです。これはmustと言っていいくらいです(iPhone7は間違いなくiPhone6sや6s plusの後継機として同じ画面サイズで登場が予想されますので)。

Appleは次にどうiPhoneを進化させるか迷っている

次のiPhone7について、ティム・クックCEOは「iPhoneを持っているユーザー全てが新しいiPhoneに買い替えをしたくなりような革新があり、iPhoneなしでは生活できないくらい想像つかない機能」が搭載されていると発言しています。恐らくはワイヤレス充電や、生活防水機能等が搭載されるのでは、と予想されています。自分にはあまりワイヤレス充電や生活防水機能な魅力は感じないですね😅。また、最近力を入れ始めている脈拍センサーを活用するような健康支援機能もiPhoneの魅力を高めるセールスポイントにはならないと思います。iPhoneを買うユーザーはHealth機能に興味のある層はかなり少ないと予想されるからです。

次期iPhoneには是非ともハイレゾ音源対応を❗️

今のiPhoneは画質、カメラ性能、CPU性能、使い勝手、いずれも一定水準を満たしてしまい、伸びしろがなくなってきています。これ以上革新的な機能となると、有機EL採用や、防水機能、ワイヤレス充電、インカメラでの顔認識認証くらいしか思いつきません。

それよりも、技術革新が決定的に遅れている部分があります。それは音の部分です❗️

未だにiPhoneはMP3やAAC等の圧縮音源がメインで、グラフィックが目覚しく良くなったのに対して大きく立ち遅れています。ここは是非、ESS社製のDAC「ES9018K2M」を採用するか、それに相当するようなDACをCPUに作り込むかして、ハイレゾ音源に全面対応させるのです❗️。音源ファイルはflac、WAV、DSDMQAに対応させます。そして、ステレオピンジャックは、敢えて2.5mm4極のバランス出力を標準仕様にするか、3.5mmステレオピンプラグを止めてLightning端子からバランス出力可能かにします(3.5mmステレオピンプラグを止めるのではないか、というウワサは既にあります)。こうすれば、本体の薄型化にも対応可能です。iPhoneで音楽を聴く層の方がHealth機能に興味のある層よりも圧倒的に多いはずです❗️

iPhoneの革新は音にあり❗️(笑)

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