Xevious(ゼビウス) by namco (1983)

ゼビウスゲームタイトル画面 もはや説明などいらないのではないかと思われる、アーケードゲーム史の金字塔「ゼビウス」です。それまでスペースインベーダーやギャラクシアンに代表される固定画面型のシューティングゲームではなく、初めて縦スクロール型のシューティングゲームとして1983年1月に登場しました。グラフィックもそれまでの原色系ではなく、中間色を使ったグラデーションのあるグラフィックで、世界観もしっかりしていました。なお、このゲームは後に「ドルアーガの塔」などを製作する遠藤雅伸氏によるものです。
ゼビウスゲーム画面 自機はソルバルゥといい、ザッパーで空中攻撃、ブラスターで地上攻撃という二面攻撃を確立させました。この作品で初めてボス敵が登場、そのアンドアジェネシスも存在感ありました。当時の制約の多いハードでよくここまで出来たと感心します。なおZ80-CPUを3個も使ってました。また、隠れキャラクターのソルやスペシャルフラッグの存在もありました。このゲームの世界観を描き出すために「ファードラウト・サーガ」という小説が用意されており、電波新聞社のBASICマガジン別冊「オールアバウトナムコ」にあらすじが収録されていました。

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