僕は自分の足で川を渡る / 20200126

僕の視覚が 嗅覚が 味覚が 触覚が 全てが奪われている 奪われ 白い 真っ白だ。明るい。眩しいね。この先に花畑とやらがあるのかな?それとも僕には、2000度の釜? まあ、静かに送り出してやってよ。きみの声しか、もう聞こえない。 縋れないね、蜘蛛の糸なんて、信用できないよ。

僕の命の在処でした

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