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アクトビに入社して1ヶ月が経過しました

はじめまして。アクトビの江崎と申します。
2023年7月に入社しました。Development UnitでSenior Engineerとして勤務しています。
入社して1ヶ月が経過したので、経歴、入社に至った経緯、入社して感じた会社の魅力、1ヶ月目の振り返りとこれからの目標を記したいと思います。


経歴

1970年11月8日生まれ、現在52歳(2023年8月1日現在)。
大阪府生まれ、大阪育ち。

大学院を1997年3月に修了後、大手製鉄会社・外資系土建工具販売会社勤務を経て2000年4月よりフリーランスとして活動開始。同時期に(株)ガリレオに参画、メディア系Webサイトの運用・コーポレートWebサイトの運用・構築に従事。

2008年12月より住居と活動拠点を東京に移動。以前と同様フリーランスとして2社でのWeb運用のディレクション業務・Web制作チームのマネジメント業務の後、2010年6月より(株)カドベヤに参画し大手携帯電話会社のサービスWebサイトのマークアップ業務に従事。

2012年4月より(株)ゆめみに参画し、2021年6月までは大手外食産業の会社の公式Webサイトの運用・制作・開発に従事。2021年7月より数社のWebアプリの開発・運用に従事。

2023年7月1日に(株)アクトビに入社、同時に大阪に住居を戻す。

入社のきっかけ

前職での契約期間が11年を超え、今後の身の振り方をボンヤリと考えてはいましたが、全ては1通のメールから始まりました。

それは1通のメールから始まった

2023年2月、オランダ・アムステルダムで開催されたカンファレンス「Vuejs.amsterdam」に参加(自費参加)、帰国して「ああ、楽しかった!参加できてよかった・・!今年のトレンドは『アクセシビリティ』と『レンダリングの最適化やな!』」と余韻に浸ってました。

その頃、1通のメールが。送信元は会社からで内容は「業務委託契約、現在の契約を持って終了します」。ものすごく端折って言えば「お前クビ!」というものでした。

これには理由がありました。どうしても外注である業務委託を削減する必要があり、止むに止まれぬ措置でした。会社の事情や契約の終了の理由については数回に渡って非常に丁寧な説明を受け、120%納得しています。

当時ちょうど立ち上がったばかりの巨大Webサイトの運用引き継ぎ〜リニューアルのプロジェクトにジョインした直後だったこともあり、工数限定で少し契約を延長することに。同時に「副業の案件がないか他の会社を紹介します」と言っていただきました。その紹介先の会社がアクトビでした。

初めてのカジュアル面談

紹介を受けて早速コンタクトを取ったところ、まずはZOOMでカジュアル面談をすることになりました。それが2023年2月28日。

当日、恐る恐るZOOMを開くと、すごく勢いのありそうな方一見気難しそうな方の2人が登場、30分ほどお話をさせていただきました。

自分からはこれまでの経歴、当時の職場で担当していた業務、社内の他のメンバーとの関わりなどを話した記憶があります。
すごく勢いのありそうな方からは、アクトビという会社の現状、会社がこれから目指したいことを聞かせてもらった記憶があります。

しかし、自分としてはあまり手応えがないまま初回のカジュアル面談が終わり「あああんまり響かなかったかな。。」と思ってました。

ところが、当時の記録を見るとその後2回ほどカジュアル面談した記録が。その後、驚愕のメールが届いてイスから転げ落ちました。

メールに驚愕してイスから転げ落ちた

2023年3月29日、CEOの藤原からこんなメールが。

先日は、カジュアル面談のお時間をいただきましてありがとうございました。
お話させていただき、一点ご相談がございます。

率直に申しますと

関西に拠点を移し、弊社へ正社員としてご参画へのご興味はございませんか?

いきなりの無茶なご相談は承知で申し上げておりますので
よければ再度お打ち合わせ等で経緯などお話させていただけますと幸いです。

2023/03/02 9:34 From RYOSUKE FUJIHARA

「ええーっ!!実は自分は刺さってたのかー!!」と「関西に拠点を移すのかーー!!」の2つの超メガトン級の驚きがあり、驚きのあまりイスから転げ落ちて、左手首を少し捻挫してしまいました。今でも少し痛い。

会社が求めていたものと自分が提供できるものが一致していた

再度ZOOMでカジュアル面談、そこでCEOの藤原、CTOの石村から聞いたのは

  • 会社もメンバーもまだ若く、経験がまだまだ足りない

  • そこにちょうど紹介された人は視座が高く人望も厚そうで経験も豊富そう

  • 技術面バリバリではなく、もう少し広い括りで仕事をしてほしい

  • 大阪出身っぽいので大阪に抵抗なさそう

なんかこんな感じのことを聞いた記憶があります。

自分はこの業界でも最高齢に近い方で数々のプロジェクトで修羅場をくぐり抜けてきたという自負もありました。その経験を求められているのでは?と思い始め、徐々にですがアクトビに興味が出始めてきました。

そして内定が出た

更に数回のカジュアル面談を通して、今アクトビが求めていることと自分が提供できそうなものがかなり合っていると感じるようになり、自分の気持ちもかなり前向きになってきたころ、2023年4月20日に遂に内定をいただきました。

内定をいただいた頃には、いつ入社するか?しか頭になかったことを思い出します。もう大阪に帰るぞ!とやる気満々でした。

入社の決め手

きっかけにも少し書いた「求められているものと提供できるものがかなり合致していること」、その他にいくつか決め手になったものがありました。

決め手1:自分は技術メインではなく解決メインのエンジニアという自覚

この業界では技術的に超絶優秀な、ゴリゴリなエンジニアの方が多く、例えば「自分はReactやりたい!」「Rust書きたい!」というのがモチベーションになっている方が多いと思います。

が、自分自身は「どうやったらこの課題(仕組みを動かし実際に業務フローの中で使えるようにする)を解決できるのか」の方への興味が強く、解決手段としての技術はぶっちゃけReactでもVueでもJQueryでもOK!というスタンスです。

つまり、課題を抱えたクライアントさんと向き合いたい!という欲望が大きいんです。これがアクトビの方向性と合っていたというのが1つ目の決め手。

決め手2:前職でのプロジェクトでの失敗の経験

前職で大手外食産業の会社の公式Webサイトの運用・制作・開発のプロジェクトに参画していましたが、そのプロジェクトがクライアントさんと向き合う際に、どういう訳か「言われた以上のことはやらないし引き受けない」という原則を掲げていました。

クライアントさんからの「困った!」もたくさんあったのですが一外注メンバーとして個別にチョロチョロと対応するのが限界でした。

その後当然そのプロジェクトは他社に奪われ失注するのですが、なぜしっかり向き合って課題解決に取り組まなかったのか!という後悔を未だに持っています。

アクトビは本気でお客さんと向かい合う!と自分は理解していて、それが2つ目の決め手となりました。絶対に自分は本気で向き合います。

決め手3:フリーランス経験のある経営陣の会社での正社員待遇

長くフリーランスをやってきた自分に正社員が務まるのか?という疑問はありましたが、CEO藤原とCTO石村もフリーランス経験があるので、違和感なく自分にも務まりそう、という自信が生まれたことが3つ目の決め手でした。

入社後の業務内容とやりがい

入社して1ヶ月、現在はCTO石村が抱えていた案件のフロントエンド部分を巻き取り、クライアント様の「こういうことをやりたい!」を叶えるべく、既存のソースの読み込み・解析、既存部分の改修、新規増設部分の開発のうちフロントエンドを担当しています。

前職よりもはるかに複雑なシステムやフォームを非常に多くの制約の中(サーバー側の制約でAPIを新たに立てることができない等)で開発していますが、作業着手後1ヶ月、ようやく形になり、お客様からも概ね好感触をいただきました。クライアント様の声が一番のやりがいだと思っています。

入社1ヶ月目の振り返りとこれからの目標

CTO石村との共同作業に明け暮れるあまり、現時点ではアクトビのメンバーとはまだあまり絡めていません。皆若くて優秀で伸び代しかないメンバーと今後たくさんコミュニケーションを取っていって、会社の雰囲気と活気の醸成の役に立ちたいと思っています。

また社内の技術的ナレッジの集積もこれからのようで、前職までで蓄積したノウハウなどを社内のエンジニア陣と共有して、一緒に成長できたらと思っています。

。。。アクトビの魅力とか全然書けてない。
ので次回に続きます。

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