息子に読んであげたい詩集
こちらの記事を読んで知った「ポケット詩集」
読みました。
詩集を読んだのは、本当に久しぶり。
一人の詩人の詩集ではなく、たくさんの詩人の素晴らしい作品をまとめて読める。宝石のような詩集。
編者 田中和雄さんが書かれた「まえがき」に、こんな言葉があります。
7歳になる息子は時々
「どうして僕は生まれてきたのかな?」
と聞くことがあります。
私自身は、そういう疑問をほとんど持たずに大人になってしまった。
いつも答えに困って、その場で色々と答えたりはぐらかしたりしてしまっていました。
北欧暮らしの道具店の、田中和雄さんインタビュー記事にもあったこの言葉。
ようやく、息子にちゃんと答えてあげられるかな?という言葉に出会うことができました。
もう一つ、「ポケット詩集」に収められた詩の中で、
生きることについて詠った詩がありました。
今度息子に「どうして僕は生まれてきたのかな?」と聞かれたら、
「ポケット詩集」の中の詩を読んであげたいと思います。
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