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エアコンを設置した感想と環境問題に対する取り組みについて

ここ一週間、とてもエアコンのお世話になっている。
連日暑い日が続いているけれど、去年ほどではないのにフル稼働。

昨年の北海道はとっても暑かった。
子供達が夏風邪を引いてからというもの、暑さのせいで体力がなかなか回復せず…

体調が悪くて保育園に行けなくても、エアコンのない暑い家で過ごす以外に方法はなく、娘たちはいつも汗で頭がぐっしょりしていて、まるでお風呂上がりのようだった。

ついに保育園を休んだ日が登園できた日数を超えて、エアコンの設置を決心した。

夫は単身赴任中。頼れる身よりもない。
私が在宅で夜中にパソコンに向かって仕事ができるフリーランスで、本当に助かった。とはいえ、子供の体調不良に対応しながら仕事をするのは死活問題だった。

よくわからないまま電気量販店に行き、店員さんの質問に答えられず帰ってくるような、右も左もわからない状態。それから頑張って、なんとか6月ごろに設置完了した。

エアコンを設置した当初は、本当に暑い時と子供が風邪をひいたときにちょっとだけ使う気持ちだった。

それが最近は毎日つけている。
環境省が推奨している28度設定とはいえ、毎日。

私はずっとエアコンが苦手で、群馬県で会社員をしていたときは夏のたびに体調を崩していた。湿度の高い暑さもダメで、エアコンのキンキンに効いた部屋もダメ。夏になると病院に点滴に通うほどだった。

というわけで、我が家にエアコンが来ても大して使わないだろうと思っていた。が、エアコンのある我が家で過ごして感じたのが、自分の好みで温度設定ができる自宅のエアコンは快適だということ。

快適さを知ってしまえば、使いたいよね…
電気代などが気になるので、初めは恐る恐る使っていた.
それが、我が家の太陽光パネルの発電量は超えないと知ってからは使用量が増えている…

人間は快適や便利さを知ってしまうと、知らなかった前の生活に戻るのは難しい。

車もそうだ。
公共の交通機関が発達しているロンドンに住んでいて、車の必要性をあまり感じなかった。その後に北海道へ引っ越してきて、夫の通勤用に車が必要で購入したが、私は週末のお出かけでちょっと乗るくらいだった。
ほどんど自転車、またはバスと電車でどこでも行けるし必要性を感じてなかった。

夫が単身赴任で車を置いて行ってしまい、好きな時に車に乗れるようになると、一気にバスと電車がダルく感じられるようになってしまった。気候変動問題と運動不足の解消というモチベーションがなければ、自転車に乗ることすら面倒になってきている。

快適&便利をやめるには、それを上回る利点がなければ続けられない。

けれども、よくよく生活を見直すと、快適でも便利なわけでもない事が結構ある。例えばフードロスとか。フードロスを無くすことは、お財布にも環境にも良いことだ。着ない服をかってしまうというのも同じ。

とはいえ、環境に良くないことだからと、服を買わないようにしている私の感覚を掘り下げると、そもそもオシャレに対する興味が薄いから出来ていることのような気もする。
動きやすくて快適がデザインの良さに優っている。
足の痛くなるハイヒールよりスニーカーの方が大好きだ。

環境問題に対する取り組み方は色々あるけれど、エアコンを我慢するより、無意識になってしまっている習慣を見直すとか、もともとの興味が薄くて、ちょっとの我慢ですむところから始めるのが良いのかな?と思う。



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