2018年を振り返って
あけましたね。2019年。新年早々体調を壊すというまさかの事態に早速萎えているけど、そのおかげで時間ができたので今更ながら2018年を振り返ってみたいと思います。
自分の性格を見つめ直した一年
四年半付き合っていた彼と2017年末に別れて、数年ぶりに一人で過ごした一年でした。別れたことによって、最初は自分が抱えている負の感情にすごく振り回されて辛かった。けど、ふと「どうしていつもこんな感情になってしまうんだろう?」と思って、感情の裏にある根本的な気持ちを見つめ直してみました。自分の極端な自信のなさや、見捨てられ感や、人を信じることの出来なさ…etc。結局は小さい頃に感じていた家族に対するネガティブな感情が元にあって(参考:https://note.mu/n_ak/n/n55c66bdcdbb…)、まあそれは前々からわかっていたんだけど、アダルトチルドレンやら毒親やら、自分には当てはまらんぞーって思って今までそっぽ向いていた家族関係の概念とちゃんと向き合ってみたら、これがまあすごくわたしで。それがいいとか悪いとかじゃなく、自分ってこうだなあとより自己理解ができた気がする。その自己理解によって初めは絶望感やら悲しさやらなんやらあったけど、最近はこれはこれだなと受け入れつつある。ここまで到達するのに一年かかったよ!過去に自分が感じた悲しみは変わらないけど、それを今の自分や身の回りの人間関係に引きずることはないってやっと気づいた。親子関係っていうととんでもなく重たいテーマに感じるけど、結局人2〜3人との人間関係の話ですからね。もっと自分の信じるべきものとか大事にするべきものあるよなーって。いろんな人と話したり、本読んだり、仕事から学んだり、じっくり一人で考えてたどり着いた今現在の答え!
友達(初対面の人含む)とたくさん遊ぶようになった一年
今まで彼氏中心の生活を過ごしてたけどそれがなくなったので、必然的に友達と遊ぶ時間が増えました。今まで割と友達との関係はないがしろにしていて、そのくせに「わたしには友達がいない」とかわけのわからないことを言っていたのですが、ちゃんと自分には友達がいたんだなあとものすごく当たり前のことにしみじみとした一年でした。それと、今年は数年ぶりに再会するような人もいて、そういうのもとーっても嬉しくて、自分の大切だと思う人や繋がっていたいと思う人の有難さを感じました。人を誘うことって自分にとってはめちゃくちゃハードルの高いことだったけど、誘うと喜んでくれる人もいるってことにも気付けて、それも嬉しい出来事だったなあ。あとは、人からの紹介やら、マッチングアプリやらで、初対面の人にも割と初めましてすることがあった一年だったかな…?この人好きだなあと思える人もいれば、合わないと感じることもあって、特にマッチングアプリは恋愛ありきになってしまうので、自分には合わないなあと思った。もっと、人間としてのコミュニケーションがしたいんだよー!もうこの歳になると、嗅覚で人の好みはわかるので、そういうピンとくる人との関係を大事にしたい。
仕事が楽しくなった一年
なんやかんや言って、これが一番大きいかも。1月〜3月は仕事低迷期で、マジで辞めてやると思って転職活動もしていたくらいだけど、4月になって体制が変わってからは少しずつ職員同士のコミュニケーションも取れるようになって。結局、このまま辞めると絶対に後悔するなと思ったので転職はせず、そのかわり年度末で退職することを目標に全力でやろう、と思ってからは変わっていったよね。自分がどうあればいいのかがやっとしっくりきたというか。去年と今じゃ絶対子供との関わり方も違うし、新人の頃に試行錯誤をたくさんしながらも巻いてきた種が少しずつ芽吹いてきたようなところもあるし、それによって手応えもあるし、年度の初めで辞めなくてよかったなーってすごく思ってる。逆に来年からの動向をどうしようと思っているのと、職場に辞めるということをはよ言わなくては…と思っている。
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たくさん文化的なものに触れた一年**
ライブにたくさん行けましたねー。遠征もしましたねー。フェスも行ったなー。全てはTwitterのおかげ。文明の進化。ありがとうTwitter。フェスで同じ音楽が好きな人と仲良くなるっていう体験をしたのもすごく印象的。とても気の合う人で、ある意味運命的な出会いだったな。映画も見た。そんなに見てないけど、これは映画館で見たいなあと思ったものは見た。
以下、個人的に印象に残ってるものリスト
<ライブ>
・dabadabada 銀杏BOYZ×大森靖子
→https://note.mu/n_ak/n/neab0d5f… 参照
・VIVA LA ROCKでの東京スカパラダイスオーケストラ
→一度は生で聴きたかった「Diamond In Your Heart」が聴けて感無量。
・BAYCAMPでの神聖かまってちゃん
→夏感半端なかった。フロントメモリーでわたしの夏は終わった。
・クリープハイプツアー長野公演
→執念で手にしたチケット。もうそれが何よりの思い出となっている。
・銀杏BOYZツアー仙台公演
→「東京」がめちゃくちゃよかった。今年のライブ納め。
<映画>
・「勝手にふるえてろ」
→見終わったあとはしばらく呆然とした。二回映画館で見た。それくらい好き。わたしの映画。
<美術>
・根津美術館
→念願の尾形光琳の燕子花図…!やっと見れた。素敵だった。庭に咲く燕子花との対比が良かった。
・ムンク展
→めっちゃ人間臭い人だった。絵から感じ取れる人間のドロドロした感情がたまらなく愛おしかった。
ライブの比重の重さ!笑
2019年はもっと映画や美術的なものにも触れたい。あと写真も撮りたいよ〜。
特に大きな変化はない一年だったけど、前に進もうとしたり、でも立ち止まることでいろいろなものが見えてきた一年だったように思う。2019年は20代最後の年だし、えいやって一歩踏み出すような一年にしたいな。
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