脳内ポイズンベリー

設定がインサイドヘッドだったので、これ絶対に好きでしょって思ってみたら案の定好きだった。

脳の中でひっちゃかめっちゃかぐちゃぐちゃになるときに、こんなふうにいろんな感情たちがあーだこーだ言ってるんだなと思うとなんだかとても愛しい気持ちになって、安心するのはわたしだけでしょうか。

インサイドヘッドでもそうだったのだけど、感情どれかひとつでもかけてしまうと‘’わたし‘’ではなくなってしまう。なんて、とても単純なことなんだけど、日々の生活の中では簡単に感情を殺してしまうことが多いよね。いろんな感情と自分は結び合っていて、どれかひとつでも欠けてしまうとダメなんだよね。理性もネガティブさもポジティブさも衝動も。そーいうの全部ひっくるめて自分で、そういう自分らしさみたいなものちゃんと大切にしたいなって思える映画。

ちなみに理性が西島さんで私得でした。西島さんのこういうコミカルな演技好きだな。
そしてエンディングがクリープハイプの愛の点滅でした。西島さんのセリフのあとに愛の点滅のイントロが入ってくるのはテンション上がりました。

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