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「左様なら今晩は」を見た感想!

お化けと恋愛出来るとしたらどうしますか?
今日見たのは「左様なら今晩は」という映画です!

今まで同棲していた彼女と別れ一人になってしまった陽平の部屋に突然女のお化けが現れて、恋が出来なかったお化けと、陽平とのラブストーリーを描いています。

最初はお化けの存在に驚いていた陽平でしたが、ビールやプリンを一緒に食べるようになっていつの間にか仲良くなり、お化けにとっても、陽平にとってもまるで彼氏彼女のような存在へと変わっていきました。

二人でデートをして、二人乗りをしたり、お好み焼きを食べたり、映画館は休館日だったけど映画館に寄ったり、海に行ってハグをしたり、このままずっと二人でこれからも楽しめると思っていました。

でもお化けはこれが最初で最後のデートになることを感じており、陽平が眠りについた後に「左様なら」を告げるのでした。ホントは陽平が起きている時に言いたかったけど、言えなかった。面と向かって言うのが寂しくて。

お化けが突然別れを告げていなくなってしまい、消化しきれない様子の陽平はお化けを探しに行きます。陽平は自分の住む部屋になぜお化けが出ることを不動産屋に相談していましたが、ずっとはぐらかせられて本当のことを教えてもらえませんでした。

そしてやっと教えてくれたのがお化けのお墓でした。

陽平は思いのたけをお墓に伝えます。
「あ」と「い」のつく名前だったとお化けは言っていましたが、実は「荒井」という苗字だったということが分かり一人でツッコまざるをえませんでした。

お化けである愛助が姿を消してから陽平はあの日愛助と見れなかった映画館に足を運びます。満席になるほど人気のある映画館ではなく、まばらにお客さんがちらほら。陽平は前後左右に人がいない席に座ります。少し離れた同じ列の方から学生服を着た女の子が友達を呼ぶ姿が見えました。「あいー」と呼ばれた女子学生は陽平の席を通って友達の元へと向かいます。友達の隣の席に座ったあいは同じ映画館にいる陽平を見てほほ笑むところで映画は最後を迎えました。

愛助は呪縛霊と言われていましたが、もしかしたら生霊だったのかもしれません。女子学生であるあいの願いを陽平が叶えてくれたのかもしれませんね。愛助の喋り方も独特の方言があって面白かったです。可愛いらしいお化けとなら一回デートしてみても良さそうですね!

見る人がいないならお化けと一緒に「左様なら今晩は」を見るのありかもですね(笑)

良かったら見てみてくださいね!


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