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闘う人たちの輝きが眩しかった日(2024年2月10日、東京女子プロレスを観戦して思ったこと)

 東京女子プロレスを観ると幸せな気持ちになる。
 東京女子プロレスは心の栄養。
 この日もしっかり心の栄養補給ができた大会だった。

 どちらが勝っても自力初勝利という、鈴木志乃 vs 風城ハル の試合からテンションが上がり、声援に熱が入る。
 らく選手とラム会長のラブラブなバレンタインデート? も微笑ましい。
 宮本もか選手と鳥喰かや選手の真剣勝負に見入り、享楽共鳴のベテラン技に立ち向かう2023年デビュー組の攻防に感心し、ザラ・ザッカー選手との体格差をものともせず戦い抜く瑞希選手に驚く。
 山下実優&凍雅 vs 水波綾&愛野ユキのタッグマッチは、私にとっては大好物の詰め合わせのようなもの。山下選手のスパルタ指導を受ける凍雅選手の更なる活躍がとてもとても楽しみだ。
 インターナショナルプリンセス選手権試合では、長野じゅりあ選手の攻めを受けて立つ荒井優希選手に王者の風格を感じた。
 メインイベントは第4回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント決勝戦。
 辰巳リカ&渡辺未詩 vs 鈴芽&遠藤有栖、パワーや機動力といった四者四様の強みを見せつつ、連携の妙もたっぷりと見せてくれて、タッグの面白さを十二分に堪能した試合だった。

 あぁ、いいものを見た……と満腹気分になりながら、ふと、東京女子プロレスの選手の眩しさ、いわゆる個性の輝きについて思いを巡らせたら、こんな分布図が思い浮かんだ。

 今の私が思う印象での配置ゆえ、この先また動く可能性は高い。それを見続けていくのもまた、楽しみで仕方がない。

 さて、次はどんな試合を観られるかな。


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