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スクラムってなんなのか

「スクラムは見えない。存在しているのに見えないのか。まだここには存在していないのか。見えないものを認識するのは難しく、信じがたい。見せたいのは主観的輪郭ではないのだ。スクラムマスターは錯視図形を描いている訳ではない。」


こんにちは、nacoです。

スクラムって一体なんなんだろう。
ぼんやり思うがままに書いてみる、発散の記事となります。

※スクラムイベントの説明や、上手いサイクルの回し方などの有益な内容ではありません。


1.なぜスクラムについて考えるのか

チームでスクラムを実践してみよう、その時。
得体の知れないものを見たような、受け入れ難そうな顔や、不安そうな雰囲気を察知したことがあります。

「スクラムってなんなのか」ドロっと流し込めるくらい咀嚼したいと思いました。


2.スクラムの味

正直に言うと、私は一度口に運んでみるのが早いと思っているタイプです。
好きも嫌いも経験してみなければわからない。
そうは言っても、いきなり知らないものを目の前に出された時に、口に運んでみることに抵抗があるメンバーもいると思います。

スクラムにはいくつかの味わいがあるのではないかと思いました。
その中でもオススメポイントを私なりに考えてみようと思います。


リーダーという存在は不要。
それぞれがオーナシップを持つから。

これはなかなかスパイシーじゃないかと思います。
私個人は大好きな考え方ですが、リーダーがいて欲しいと思う人もいそうです。
でも、権限が集中してリーダーがボトルネックになってしまうことを防げるとしたら?


プロダクトバックログにユーザーストーリーが書いてある。
「何があったらどんなふうにうれしいのか」いつ誰がみてもわかる。

ユーザーストーリーはわかりやすい言葉で書かれる。
しかも優先順位順に並んでいる。
みんなに優しい幸せの味。


動くプロダクトをレビューして、スプリント毎にふりかえる。
色んな角度からのフィードバックやアイディアが出やすい。

動くプロダクトを見ないと思いつかないアイディアもある。
動くプロダクトを見ると、価値を作り出してることに感動できる。
ふりかえったり、むきなおったり、フィードバックを繰り返す。
いいことも、うれしいも、楽しいも、尊敬も。
トッピングには「象、死んだ魚、嘔吐」も選べます。


少しづつ作るから、急なメニュー変更にも対応可能です。

「あ!やっぱり注文変更してもいいですか?」
も〜仕方ないな♡お好きな味で作り直しますよ。


もっとたくさん見つけたいです。
スクラムの味わいを知ってる方は是非教えてください。


3.では…

目をつぶって、ちょっと口を開けてみて?
(スクラムを流し込むよ。)

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