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摂食障がいの克服215【過食症の人が食べているもの】

 これまでも何度か書かせて頂いているのですが、YouTuberのまんまるこまちさんが好きです。現在、毎週金曜日の19時に投稿をされます。
 画像はこまちさんです。

 私がまんまるこまちさんの動画に出会ったのは、こまちさんの登録者数が、2万人のころ。今はなんと14.7万人。つい先日10万人の銀の盾をみたような。

 登録者2万人のころに初めて出会って、過去の動画も全部拝見させて頂いたのです。最初のころは、ご実家の2階の自室に、食べ物を持ち込んで食べていた。お料理上手なので、その力を発揮されて、飲んで食べる。カメラが何台にも増えてまるでドラマをみているかのよう(孤独のグルメとか、わかこ酒ならぬ)。

 その後お一人暮らしを始められて今は二つ目の家。
 リビングがあって、寝室があって、リビングにはソファとローテーブル、ミニダイニングテーブルもある。カウンターキッチンにもなっています。まさにパーフェクト。

 昨日は金曜日。
 最近頭鳴りのひどさも手伝ってほぼ、こまちさんもみていても、内容理解まで追い付かないのですが、めっちゃ食べてる・・・それだけはわかった。

 過食症とは、食べたい病気なのでしょうか。

 実は、違います。

 目に見えないものを食べているのです。

 *孤独
 *愛されたかった気持ち
 *過去
 *現在
 *未来

 主に孤独かな、とにかく食べているものは、目に見えない何かを食べている。目に見える食材から。フレンチにいったり、お寿司食べたり、味わって食べるっていう次元では無論ないですね。詰め込めればそれでいい。空虚感を何かで満たせればそれでいい。

 正しい食欲なんてとうに忘れました。いつおなかがすいて、いつ正しくたべて、どれだけ食べてどれだけ食べられなかったら不合格で、またどれだけ食べ過ぎたらまた、不合格なんだろう。

 かつて、初めて過食症の門戸をくぐったさいに、私は本当に苦しかった。自分が化け物になってしまった。誰でもいいから救ってほしかった。もう自分であらゆる対策したけど、とまらないんです。冷凍してあるお米も、その辺りにある、食べられるってものであればなんでもいい。しかし、その際に久々にラインした相手はことごとく既読スルー。

 のちに『この年で誰が体重で友達選ぶんだ?』って言われた。そのとおり。この年で体重じゃないけど、この年でも精神的に参ることもあるんじゃないかな。

 後、過食症=120キロになったイメージの写真を送られたこともある。かわいそうに。。でも肥満でもね、と。(120キロへの批判ではないです。その体重でこそ、輝ける人もいる)私その時40キロ代前半なのです。43キロかな、44キロかな。あの頃は深刻だった。

 その私も色々な出来事を年単位かけて、50キロという、当時では、あり得ない壁を突破して、今は53キロぐらい。そして、まんまるこまちさんをみていて、このようには食べられない、というよりこの食べ方を望んでいない、そう思う。

 まんまるこまちさんはものすごい好きです。なんなら1動画を何回もこれまでみてきたぐらいに。今ちょっと追い付けていないけれど。

 YouTubeで成功されて本当にそれこそ努力家。

 しかし、努力ができてもこの食べ方がみんなできるかと言えばまた別。私はできないし、このようにそれは無論食べてみたいけれど、摂食障がい的立場から考えると、食べたい=何か孤独の埋め合わせなんです。

 先ほどの投稿で、昨日飲みに行ったお話を書かせて頂いて、実はカラオケスナックなんです。このスナックの何が好きかって、ママの美人度、またママが手料理をふるまってくださるのです。

 こちらは歌いつつ、常連さんとお話しつつ、お料理まで頂ける。

 こういう、愛に満ちたごはんの食べ方がしたい。

 だから好きで、いつも、友達にももしも飲みに行くなら、あのスナックにいきたいといってしまいます。

 ただね、私歌いたいって夜がきたら、カラオケでも全然いいのです。
 1時間何百円とかでしょう。持ち込みもできるし。
 そう提案したこともあったけど、なんか50代のプライドっていうか嫌みたい。

 摂食障がいを経験したと知ってからわたしに近づいたわけなので、それ相応の孤独や食べ方の癖、そういうのは、あるから。かつて、『いちばん好きな花』の椿さんになるっていってくれたこともある。

 でも、HSP中のHSPの椿さんなんてめんどくさい役、やっぱり友達にはあってなかったと、私は思います。

 摂食障がいが食べているもの、それこそが目に見えない何かであると思います。

 食べたい、食べたくない
 それは苦しい、生きたくない
 に変換されるでしょう。

 英検の準1級のリスニングパート2を聞いていたのですが、脳が疲れすぎて拒否反応でした・・・。言ってること自体はそう難しくないとおもうのに・・・。

 こんな病んだ私の投稿に好きをくださる方がいて、また泣きました。ありがとうございます。

 


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