その体調不良、ホルモンのせいかもしれない【老化】

こんにちは、柔道整復師・整体師のやまだです。

この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。

【テーマ】
老化によるホルモンの変化

【問題点】
老化によってホルモンにはどんな変化が起こるのか
変化が起こるとカラダはどんな状態になるのか


◆ 老化によるホルモンの変化について
知って起きたいことは以下

・様々なホルモンが減り、ホルモンへの感受性も落ちる
・筋萎縮、免疫低下や不眠などが起こる
・ホルモン異常による症状が歳のせいと誤解されていることが多い

✓ 老化によるホルモンの変化を知る事によるメリット
ホルモンの出る場所と働きを知ることで、年をとったときにどんな症状がカラダに起こるかが予想できる
→ もしかしたらホルモンのせいかもと思えるようになる


◇ ホルモンの基礎知識
色々な細胞によって作られる
→ 血液中に放出
→ ホルモンに対する受容体のある細胞に作用
→ 色々な変化を起こさせる

✓ 代表的なホルモン
・インスリン(膵臓)
・成長ホルモン(下垂体前葉)
・メラトニン(松果体)
・女性ホルモン(卵巣)
・男性ホルモン(精巣)

上記以外にも色々なホルモンがある


✓ ホルモンの調整
ほとんどのホルモンは増えると、減るよう指令を受け調整される
→ 正常であれば増えすぎるということはない


✓ ホルモンが分泌される刺激
・上位の内分泌腺からの指令
・血糖値や血中カルシウム濃度など血液中の濃度
・神経の刺激

※ 指令のトップは脳の視床下部、次が下垂体前葉

◆ ホルモンの変化によってカラダに起こること
多くのホルモンが減ってくる

・成長ホルモン:思春期以降
・メラトニン:子供時代以降
・女性ホルモン:50歳ごろ急激に
・男性ホルモン:成人以降緩やかに
・甲状腺ホルモン:比較的一定なまま緩やかに


→ ホルモンの減り方には違いがある

※ ホルモンを受け取る側の臓器も反応が悪くなる


✓ ホルモンの変化によるカラダの変化
・傷の治りが遅い
・筋肉が弱る
・免疫低下
・ストレスに弱い
・不眠
・夜間頻尿
・高血糖
・高血圧
・高脂血症
・低脂血症

→ ホルモンが減ることで、いろいろな症状が出現する


✓ ホルモンの低下は悪いことばかりではない
→ がん細胞を増やすホルモンもある


ー注意点ーーー
ホルモンの異常の多くは、初期は無症状
→ 元気がない、疲れやすい、頭の回転が鈍い等
→ 歳のせいや、認知症等と誤解されやすい
ーーーーーーー

【まとめ】
いろいろなホルモンが減り、ホルモンへの感受性も落ちる
ホルモンの異常によるカラダの変化が歳のせいと誤解されていることが多い

この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。


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