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オメガ城の惨劇を読みました

 内容を全く知らずに読んでいると、サイカワ先生が出てきてびっくり!20年前に「すべてがFになる」を読んで衝撃を受けて以来、S&Mシリーズのファンでした!まさか再びお目にかかれる日がこようとは‥。
 偶然にも、ここ最近は、京極堂シリーズの「鵺の碑」、マスカレードシリーズの「マスカレード・ゲーム」と大好きなシリーズの久々の新作を読めてうれしかったのですが、この「オメガ城の惨劇」は、ファンサービスと話の衝撃のバランスが一番いいなと思いました。
 森先生はどの話から読んでもいいとエッセイで書いていた記憶があるけど、さすがにこの本はシリーズをある程度知っていた方が、いいよね。私はもちろん、Vシリーズ、四季、Gシリーズ、Xシリーズを読んでいるけど、10年以上前のことだから記憶があやふやです‥。夫婦で研究所で働いてましたっけ?そういえば、ψの悲劇(だったかな?)を読んだ時も、なんかすごいことが書いてあるけど、何のことだか分からない箇所があって、もったいない~、すごい熱量で読んでいた時期に続けて読みたかったなと思った記憶が‥。
 私はS&Mシリーズの「今はもうない」が好きなんですけど、ちょっと似てますかね?たまに感じる違和感が解消されて、すっきりする気持ちと何で気付かなかったんだ!と悔しく思う気持ちが。
 いずれにせよ、サイカワ先生に相手にしてもらえる女性が羨ましいです!萌絵ちゃん元気かな~。もう一回、いろんなシリーズを読み返してみようっと。

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