ミート打ちの多用もアリ?中日・新井の戦い方

中日・新井と聞くと阪神にも所属した新井良太さんを考えてしまう今日このごろ。
そんな事はどうでもいいですね。こんばんは、N-岡田です。

※eBASEBALL公式の振り返りレポート同様、ここではプロプレイヤーへの敬称は無しで振り返りをします。ご了承ください。


第2節となると流石に緊張感のある試合は減るかなと思いきや、開幕節以上に終盤まで緊迫した試合が増えた印象。

第2節のハイライトでいうと、巨人・舘野はレジェンドOB平松選手の「カミソリシュート」を確定ホームランというプロプレイヤーすら引くレベルの強振精度を見せつけていました。

しかし今回は第2節の(私的)ベストゲームの中日・新井vs阪神・岸川のゲームで注目された「ミート打ち」にフォーカスを当てていこうと思います。


中日・新井のミート打ち

この試合の新井はとにかくミート打ちが冴えていた。
5イニングでヒット13本を放ち、その全てがシングルヒットと言うのだからさらに驚き。(出場1試合ながら打率.500で首位打者に。これは凄い)

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(現在のセ・リーグ打撃ランキング。2位阪神・岸川と3位DeNA・河合は2試合の打率なので、こちらはもっとすごい数字)


振り遅れ?それとも狙いがあるプレイ?

さあここからは、この試合をデータで分析していきましょう。

スクリーンショット (234)

これはかなり極端な結果が出ました。

このデータを見ると、右打者はセンターからライト方向へ、逆に左打者ならセンターからレフト方向へと極端なまでの流し打ちを見る事ができます。
また、ナイスピッチを出された場合はセンターへのヒットも無く、ゾーンに関係なく流し打ちをしていますね。

また13本の安打のうち通常ストレートが12本(SFFが1本)と配球の偏りもあるが、ほとんどストレート打ちでした。

さらに強振で打ったヒットも福田選手の1本だけで、安打はほぼ全てミート打ちによるもの。


こういったデータを見ると、ナイスピッチのストレートに振り遅れているのか?や、「流し打ち」や「アベレージヒッター」の特殊能力を考えたわざとのプレイなのか?など色々考えてしまいますね。

今年のアップデートでミート打ちの打球射角が変わり、アウトローの球ですら「ヒットにするなら強振」と言われるレベルでミート打ちはあまり使われなくなりました。
その環境の中でストライクゾーンの球をしっかりヒットゾーンへと運ぶ中日・新井の姿は、私にはとてもカッコよく見えました。

参考になる試合映像はなく、事前情報がほぼない選手であった中日・新井。
デジタル操作の選手は中々活躍しにくいパワプロというゲームでこのミート打ちをどこまで極めていくのか、楽しみです。

また次節以降、相手に研究されてから弱点になっていた守備面も含めてどのような対応をしていくのか、プロプレイヤーとしての新井選手の強さがここから発揮出来るのか、ゲーム解説のひとりとしても楽しみに見ていこうと思います。

↑中日キャプテン「ぶんた」こと菅原の記事。私と180度違う”親バカ”目線の記事もとても面白いですよ。


さて今週からはセ・パe交流戦がスタート。
ゲーム解説者目線から言うと、中継で担当するチーム数が格段に増え、資料作りがとても大変になりそうですね。

それは選手にも同じことが言えそうで、普段使わないチーム相手にどこまで対策出来るのか。
全21試合分の6試合とeペナントレースの中で高い比重を占める交流戦。今年が初年度のこちらの戦いも楽しみにしていきたいです。

それでは。
N-岡田

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2018年パワプロ・プロリーグのオリックス所属選手 / 2019年はeBASEBALL中継のゲーム解説者をしています / 週1回更新の目標でeBASEBALL(パワプロ)について書いています