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ちはやふる49巻、どうしても送れない感想をここに。

※写真はなんの関係もないうちの猫さんです。めちゃくちゃかわいい。

ちはやふる49巻。ようやく読みました。
今回もちはやふる基金経由で買いたかったのに気づいたら限定数に達していて、発売されてもしばらく買いに行けなくて…相変わらず、とろい!
サインは待ってくれなかったけど本は待ってくれる。
いつでも売ってるのって素晴らしくないか。
好きだなぁ本…本屋さんもありがとう…


さて、そんなことはよくて、ちはやふる49巻ですよ。
先生が49巻で終わらない!と宣言されて笑ったり嬉しかったりした49巻。
涙なしでは読めなかった…

末次先生に感想を語りたい!
先生ならきっと受け取ってくれると思う一方で、どうしても自分の気持ちを送るということに抵抗がある。
東京のちはやふる展で奇跡のサイン会チケットを手に入れたにも関わらず、先生に何も言えなかった1月を思い出す。
あれから半年経ってもまだできない…意気地なし。

そんな私に優しいnote、ここに文章を漂わせられることがとても嬉しい。
ここなら能動的にしか人は私の意見を読まないでしょう。
前置きが長すぎますがここから感想を書きます。


49巻、熱い!
このところずっと熱いけど、もはや青い炎の熱さ。
詩暢ちゃんと周防さんの熱さが…!
太一の熱さが…!
ああーみんなすごい!!

詩暢ちゃんと周防さんの成長にはもう。
2人が心を開いてかるたと相手に向き合う姿が真摯で愛しくて泣ける。
追い詰められたことで、それでも勝ちたい!という気持ちからたどり着いた心境。
自分が頑張ってきたからこそ相手の努力に気づける展開…青春〜!
その裏に、桃ちゃん&小作くん、そして須藤さんというバックアップ隊の存在が効いてるのがまたいい。
彼らの働きに助けられていることを自覚したからこそ、対戦相手に目を向けることができるようになったんだと思うんです。
サポート陣までもが報われている…最高。

でも、本編に関係ないんだろうけど、いいんだよ、かるた1枚ずつに小さい神様がいたって。いるよ神様。
1人遊びって心を守る壁でもあって、それは私にもあって、すごくわかる。
だから否定はしないでほしい。
自分のために生まれた妄想だから、それを生んだ小さい頃の自分も大切にして欲しいです。

そして太一!
ここまできて太一…!!
祝、表紙!!!
もうそれだけで泣けます。
しかもここまできて(2回目)、裏で練習するひたむきな姿が…
かっこ悪くてかっこいいのよ。
この、がわと中身のギャップが最高よね。
太一の名にふさわしい男の子。
そしていつも優しい。
太一…今の所報われてない数少ないキャラ…
どうかこの後何かしらで報われておくれ…
(太一太一うるさいなこの文)


誰も負けて欲しくない…みんな勝って欲しいと思っていたら、ラストは最高にドラマチックな両者運命戦…!
いやー怖い!その場にいられない…!!
これどうなるのーー!!
そしてそのあとみんなはどうなるのーー!!!


…この作品をこの形にして、そして終わらせなければいけない、その決断をして世に送り出す末次先生がやっぱり一番頑張ってるし勇気があると思います…
すごい。
美しい絵が描けて、お子さんを育てて生活して、のみならず。
すごいなぁ…

勇気とアウトプット。
今の自分にできないもので溢れたこのマンガに、私は励まされます。
色々と自分なりのトラウマもあって最近本当にできないのだけど、私もまた少しずつ頑張ってみよう…。
やり方は変えて。人を見習って。


末次先生、本当に頑張り屋さんの先生、いつもありがとうございます。
この作品を生み出してくれてありがとうございます。
頑張り屋さんが頑張って結果を出す、この純粋な作品に心を支えてもらっています。
あと1巻、楽しみにしています。

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