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夫婦とはいえ育ってきた環境が違うから

 夫婦とは所詮は他人ですからね。
 育った家庭も地域も違いますし、なんなら我が家が育った年代も干支一回り違っており。
 義実家にて法事があった夜、起きている数人でお酒を飲みつつ(私は飲めるけど飲まない人なので靴下を編みつつ)、なんとなく「この家に嫁いで来て、え?って思った習慣とか違いとかってある?」って聞かれた嫁(私)。

 「おじさん、おばさんにあたる人を名前にちゃん付けで呼ぶこと、かなー。」
なので私も、義父義母はもちろん、義弟義妹、甥や姪にも、〇〇ちゃん、と呼ばれています。
 いや、別に呼ばれることには抵抗はありませんし、私の弟の子達(甥、姪)には〇〇おばちゃんと呼ばれていて、どっちでもいいんですそういうのは。

 でも私は伯父(叔父)伯母(叔母)を〇〇おじさん〇〇おばさんと呼んできたので、義父や義母の兄弟姉妹を〇〇ちゃんと呼ぶことに抵抗…というか、呼びにくさがいまだに、あります。
 〇〇ちゃんって呼んでもいいのかな感
とでも言いましょうか。

「そうやんなー、わかるわ〜!」
と共感を得たものの、
(え?わかるんかい???)
と、納得できない感じで次の話題へ傾れ込みました。(なんせ皆んな酔ってるし)

 育ってきた環境が違うことは、日々の生活の中で、こういう親戚が集まる場で、ちょくちょく感じることですね良くも悪くも。
 他人なのに婚姻によって夫婦になり親戚になり、人の縁とはなんとも面白いものです。となんとなく〆て、寝ます。
 皆んなに会えて楽しかったけど、夜更かししてもう眠くて眠くて。
おやすみなさい。

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